ブロックチェーンを初めて独学で実装する際におすすめの本 プログラミング編

こんにちは。

今後の世の中を大きく変えていく可能性のある技術として、現在3つの技術が非常に注目を浴びています。

一つ目はAIです。(ちなみにAIの学び方はこちらの記事に書いています。)

二つ目はVR(仮想現実)です。

そして、三つ目が今回紹介するブロックチェーンです。

ブロックチェーンは仮想通貨ブームによって一般の人にも知られるようになりました。

ビットコインやイーサリアムなどの名前は、ギークの人間でなくともすでに知っていると思います。

しかし、ビットコインなどの仮想通貨はブロックチェーンの一形態に過ぎません。

すでにDappsという、ブロックチェーンを利用したアプリが登場しているように、ブロックチェーンは今後仮想通貨以外にも多くのことに応用されていくことが予想されています。

今回の記事では、ブロックチェーンを実際に使って何かを作りたい人におすすめの本を紹介していきます。

現役のエンジニアであっても、ブロックチェーンを実装できる人はまだほとんどおらず、ある意味狙い目の分野でもあります。

Dappsを作りたいという人、ブロックチェーンを用いたプログラミングをしてみたいという人はぜひ参考にしてみてください。

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1, 『ブロックチェーンアプリケーション開発の教科書』

まず最初に紹介するのが『ブロックチェーンアプリケーション開発の教科書』という本です。

正直、ブロックチェーンを使ったプログラミングをしたかったり、何かを開発したいのであれば、今のところこの本より素晴らしい本はありません。

ブロックチェーンって何という部分の説明や、実際にブロックチェーンが使われている分野や今後使われていくであろう分野の説明がまず書かれています。

そして、さらに重要なのが、実際にSolidityという言語を使ってブロックチェーンを使ったアプリケーションを構築していける点です。

理論の説明やブロックチェーンの可能性を述べた本は多くありますが、実際にそれをプログラミングしていくというタイプの本はほとんどありません。

しかし、この本はまさに実際にSolidityを使ってプログラミングをします。

ブロックチェーンを使って何かを作ってみたいという人はぜひこの本を読むことをおすすめします。

もちろんこの本一冊で全てが事足りる訳ではありませんが、この本を一冊終えればブロックチェーン関連のアプリケーションの開発のスタート地点に立つことができます。

本当におすすめの一冊です。

2,『堅牢なスマートコントラクト開発のためのブロックチェーン技術入門』

続いて紹介するのが『堅牢なスマートコントラクト開発のためのブロックチェーン技術入門』という本です。

実際にブロックチェーンを実装していく際には、セキュリティの点には十分に気をつける必要があります。

先ほど紹介した『ブロックチェーンアプリケーション開発の教科書』に加えて、この本も読めば実際に公開可能なレベルのものを作れるようになります。

ただ、『堅牢なスマートコントラクト開発のためのブロックチェーン技術入門』を一冊目で学ぶのは効率的ではありません。

基礎の方は先ほど紹介した本で学ぶのがおすすめです。

その上でさらに余裕があればこちらの本にも取り組んでみてください。

番外編:『入門 ビットコインとブロックチェーン』

最後に番外編として『入門 ビットコインとブロックチェーン』という本も紹介しておきます。

この本は、今回の目的「ブロックチェーンを使って何かを開発する」ための本ではありません。

この本はブロックチェーンに対する知識が全くゼロの人向け本です。

もしあなたがブロックチェーンで何かを開発したいけど、そもそもブロックチェーンに対する知識が全くないのあれば、準備編としてこの本を軽く読むことをおすすめします。

もしあなたが既に最低限の知識を持っているのであれば、この本は全くもって読む必要はないです。

おわりに

今後数年で、間違いなくブロックチェーンはさらに伸びていきます。

それは仮想通貨の分野だけではありません。

様々な分野でブロックチェーンが使われていくことは間違いありません。

ぜひ今このタイミングでブロックチェーンの実装を身につけてしまいましょう!

数年後に絶対に「あの時勉強を始めていてよかった」と思うはずです!

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