ラクダに関する雑学・豆知識・トリビア

こんにちは。

大人気の動物雑学シリーズです!

今回紹介するのはラクダの雑学・豆知識・トリビアです。

ラクダといえば、砂漠の上をノロノロと歩いているというイメージです。

荷物を背中に乗っけて、暑い中大変そうだ、というようなイメージを抱いていると思います。

日本では、ラクダを見る機会はほとんどありません。

なので、ラクダに関する雑学というのはほとんど知られていません。

でも、ラクダにはいろいろな秘密が隠されています。

今回は、そんなラクダに関する雑学・豆知識・トリビアをいくつか紹介していきます!

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1、ラクダの背中のコブの正体は脂肪

最初に紹介するラクダに関する雑学・豆知識・トリビアは、ラクダのこぶに関する雑学です。

ラクダのこぶには水が蓄えられている、なんて誤解している人もいるかもしれませんが、ラクダのこぶには水は入っていません。

ラクダのコブには、実は脂肪が蓄えられています。

1こぶあたり50kgほどと言われています。ふたこぶの場合は合わせて100kgほどですね。

こんなに脂肪を蓄えておくのにはもちろん理由があります。

それは彼らが砂漠地帯で生活をしているからです。

砂漠には御存知の通り、食料はあまりありません。

もし身体の中に脂肪を蓄えていなければ、すぐに死んでしまいます。

しかし、こぶに脂肪を蓄えているおかげで、食料が見つからなくてもどうにか生きながらえることができるのです。(もちろん、ずっと食料をたべれなかったらいつか死んでしまいますが。)

また、こぶの大きさは変化します。何日もご飯を食べないと、こぶはどんどん小さくなっていきます。

それは、こぶの中の脂肪をエネルギーに変えているからです。

こうやって、ラクダは砂漠の中の過酷な環境でも生きていけるのです。

ラクダってすごい!

2、ラクダの水はどこに蓄えているの?

続いて紹介するラクダに関する雑学・豆知識は、ラクダの水の蓄え方です。

ラクダは、砂漠の中で生きていますが、砂漠にはほとんど水が存在しません。

ですので、オアシスを見つけられない場合には、何日も水を飲めない可能性もあります。

そんな状況でもラクダは生きています。それは体内に水分を蓄えているからです。

ですが、その水はこぶに入っているわけではありません。

ラクダは、こぶではなく、血液の中に大量の水を蓄えています。

何日も水を摂らなくても、血液に溜め込んだ水を吸収することで生きていけるのです。

また、できるだけ水を体外に出さないような工夫もしています。

というのも、ラクダの尿の濃度は非常に濃いです。人間の比ではありません。

ぜひラクダの尿を一度飲んでみてください!笑

3、ラクダは一気飲みの天才

続いて紹介するラクダに関する雑学・トリビアは、ラクダの一気飲みに関する雑学です。

先ほども述べましたが、砂漠にはほとんど水を飲める場所がありません。

なので、もし水を飲める場所を発見した場合には、できるだけ多くの水を体内に取り込みたいところです。

ラクダは、なんと一度に70〜80リットルほどの水を飲むことができます。

本気を出せば120〜130リットルほどの水分を体内に取り込むことができるみたいです。

人間では考えられないですよね。

もし周りに一気飲みが得意と言って調子に乗っている人がいたら言ってあげましょう。

「君、ラクダ以下」

4、ラクダの鼻の秘密

続いて紹介するのは、ラクダの鼻に関する雑学です。

ラクダの鼻には二つの秘密が隠されています。

まず一つ目ですが、ラクダの鼻は閉じたり開けたりすることが自由自在にできます。

それは、砂漠の砂が鼻に入らないようにするためです。

ちなみに耳の周りに毛が多いのも同じ理由です。

ラクダの鼻の二つ目秘密ですが、ラクダの鼻は水分を吸収することができます。

と言っても、鼻を広げ、そこから水を吸収するというような離れ業ではありません。

呼吸をする際、肺から息が鼻に向かって上がってきます。

その息には、少量の水分が含まれています。

ラクダはその少量の水分も見逃しません!

ラクダの鼻は、その少量の水分を鼻の粘膜から体内に吸収します。

ラクダの鼻ってすごい!

4、ラクダは意外に早く動ける

続いて紹介するラクダの雑学は、ラクダの歩くスピードです。

ラクダはノロノロ歩くイメージですが、実はラクダは意外に早く歩けます。

というか走ることができます。

ラクダがマジで走ると、時速40キロを超えます。

原付バイクより早いですね。

ですが、我々はなかなかその姿を見たことがありません。

というのも、ラクダはいつも大きい荷物を運ばされているからです!

人間のせいで、彼らはのびのびと走ることができません。

かわいそう。。

おわりに

ラクダの凄さが伝わったでしょうか。

砂漠という過酷な環境で生きているラクダは、やっぱり我々人間とは全然違いますね。

ラクダ、すごい。

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