こんにちは。
くるくるです。
現在のサッカー日本代表のセンターバック(CB)といえば、吉田麻也です。
吉田麻也は2016/17シーズンにかなり成長し、アジアを代表するセンターバックになりました。
時々ヘマをするのは相変わらずですが、スピード、カバーリング、フィード等、どの点でもかなり高い水準にあります。
吉田麻也がサッカー日本代表のCBのレギュラーであることに異論がある人はほとんどいないと思います。
しかし、吉田麻也の相方を誰にするのか、というのは議論を呼ぶところです。
これまではずっと森重が吉田麻也の相棒として、センターバックのレギュラーを務めてきました。
また、センターバックのバックアッパーとしては、槙野がいつも選ばれています。
しかし最終予選のイラク戦のメンバーでは大きな変更がありました。
それは、森重が代表メンバーから外れたことです。
そして、森重の代役を果たしたのは、槙野でもなく、鹿島アントラーズの昌子源でした。
昌子をCBのレギュラーとして使うべきだというのは、以前から論争になっていました。
日本代表のセンターバックのレギュラーは昌子か森重か。
どちらがサッカー日本代表のセンターバックとしてふさわしいのか。
今回はそれについて論じていこうと思います!
現時点ではどっちもどっちか
テストマッチのシリア戦、そして最終予選のイラク戦では、昌子がレギュラーとしてフル出場しました。
正直、私はとても期待していました。
ここのところ、森重の状態はそんなによくない一方で、Jリーグでは昌子の素晴らしさが際立っていました。
ですので、シリア戦とイラク戦では昌子に非常に期待していました。
確かに二試合とも特別悪かったわけではありませんが、かといって特別よかったわけでもありませんでした。
特に、ゴール前では慌ててミスするシーンもありました。
それはセンターバックとしては致命的で、今後改善していかなくてはならないと思います。
しかし、ヘディングや一対一では森重よりも安定したプレイを見せていました。
この二試合を見る限りでは、昌子が森重より特別優れているわけではない、というのが結論です。
しかし、将来のことを考えると昌子をレギュラーにすべきだと思います。
昌子が日本のセンターバックのレギュラーになるべきだ
先ほどは、現状昌子と森重は同じぐらいのレベルだと言いましたが、それはこの二試合に限った話です。
鹿島でのプレーを見る限り、昌子は森重より安定しており、あのプレーが代表でもできるようになれば、間違い無く昌子の方が森重よりもいいプレーができると思います。
今はまだ代表での経験が少なく、それゆえに慌てたプレーをしてしまっています。
しかし、よくよく考えてみると、吉田麻也が代表デビューした頃も、今の昌子と同じ状態でした。
しかし、代表で経験を積み、さらに海外で経験を積んだことで、吉田麻也は世界で戦えるレベルまで達しました。
森重は年齢のことも考えると、これ以上の伸びはないと思います。
一方、昌子はまだ比較的若く、将来性があります。
鹿島でのプレーを見る限り、ポテンシャルはかなり高いです。
代表で経験を積むことで、安定性は増していくと思います。
ですので、今後の日本代表のことを考えると、森重でなく昌子をセンターバックのレギュラーとして使い続けるべきだと思います!
また、吉田麻也のように、昌子も早い段階で海外に出るべきだと思います。
世界のトップレベルの選手とプレーする機会があれば、間違いなくディフェンス能力は上がります。
ぜひ昌子も今年中に海外でプレーをして欲しいです。
将来の日本代表を背負って立つ選手なので、本当に期待しています!