世の中には数多くの職業がありますが、
デザインが好きな人であれば、
将来的にフリーランスになることも可能ですし、
しかし、実際にデザイナーになろうと思うと、
デザインの仕事をするためには、
ただ単純に絵が上手い人がデザイナーになれるかというと全くそんなことはありません。
今回は、デザイナーになりたい人のために、「
1, IllustratorかPhotoshopなどのツールの最低 限の知識
まず最初に必要なのが、
adobe社のIllustratorやPhotoshopのど
最近でしたらSketchやadobe XDでも良いかもしれません。
デザイナーになる段階で、数種類を使いこなせる必要は全くありません。
どれか1つを使って、デザインしたいものを形にできれば問題ありません。
また、ショートカットなどは使えるに越したことはありませんが、デザイナーになることが目標なら、最初のうちはできなくてもそんなに気にする必要がありません。
仕事になれば嫌でもショートカットは使う羽目になり、自然と上達します。
デザイナーになるのにはセンスだけでいいと勘違いしている人もいますが、たとえセンスがよくてもそれを形にできなけば価値を生み出せません。
そういう意味でも、デザインツールを道具として使いこなしていきましょう。
2, デザインの基本的な知識
デザイナーになるために必要なことの2つ目としては、デザインの基本的な知識です。
デザインの基本的な知識とは何かを詳しく説明しだすと長くなるので割愛しますが、色、レイアウト、字体など様々な知識が必要です。
ただ、これに関しては深く知る必要はありません。
浅く広く知っておく必要があります。
また、これらに関しては独学でも十分身に付けることができます。
この記事でも独学でデザインの基礎を身に付けるのにおすすめな本を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
先ほども言いましたが、まずは浅く広くを意識して勉強しましょう。
また、基礎が身に付けば、他の人のデザインしたものを見る際にも判断基準を持つことができます。
デザイナーとして仕事をしていく上で、自分の中に判断基準を持つことは非常に重要です。
良いものがなぜ良いのか、悪いデザインがなぜ悪いのかを理解するためにも、デザインの基礎は早めに身に付けてしまいましょう。
3, 説得力
次に必要なのが説得力です。
これは2番目に紹介したデザインの基本的な知識の話と重複しますが、デザインを実際に行う際、そこにはお客さんが存在します。
そのお客さんに対して、なぜあなたがそのようにデザインをしたのか、何を意図してデザインしたのかを説明できる必要があります。
有名なデザイナーというのは、この説得力という能力が非常に長けています。
一見「ん?」と思うようなデザインであっても、そのデザインの意図を説明できれば「すごいデザインだ!」という評価をもらうことができます。
逆にすごそうなデザインをしても、説明することができなければお客さんはなかなか納得しませんし、社内でもそのデザイン案が通ることはありません。
そういう意味で、説得力を身に付ける必要があります。
これに関しては、デザインの基本知識をまず身に付け、それに基づいて説明することで説得力はついていきます。
デザイナーになったばかりの頃はなかなか難しいかもしれませんが、基礎の知識さえ持っておけばあとは自然に身についていきます。
そういう意味でも、先ほど2番目にあげた「デザインの基本的な知識」は早めに身に付けましょう。
これまでにデザインの基本的な知識を学んだことがなければ、とりあえず「デザイン入門教室」という本を読んでおくと間違いないと思います。
終わりに
今回はデザイナーになるために必要な能力をまとめました。
ぜひ全てを身に付けて、デザイナーとして働きましょう!
かなり読みづらい文章だったかもしれませんが、ここまで読んでいただきありがとうございました。