独学でデザイナーになる Photoshopの使い方が分かる入門編 オススメの本

スポンサーリンク
PC用の広告

独学でデザイナーになるには

独学でデザイナーになるなんて無理だと諦めていませんか?

センスが全てだと勘違いしていませんか?

実際は独学でデザイナーになる人もいます。また、センスが全てではありません。

以前、独学でデザインの基礎を学ぶための本を三冊紹介しました。

その三冊を読むことで、デザインの基礎は身につくと思うのですが、実際にデザインをしていく際には、adobeのPhotoshopIllustratorを使いこなしていく必要があります。

PhotoshopやIllustratorの使い方を学ぶ上で重要なのは、それが道具にすぎないことを理解する点です。

どれだけPhotoshopやIllustratorの使い方を覚えても、デザイン力があがるわけではありません。ですが、道具は当たり前のように使いこなせなくてはなりません。

しかしもちろん全ての機能を覚える必要はありません。

よく使う機能だけに絞って、それを呼吸と同じように無意識に使えるようになること。

それがPhotoshopやIllustratorを学ぶ時に大事なことです。

今回は独学でPhotoshopの基礎をマスターすることができる本を3冊紹介します。

1冊目 『世界一わかりやすいPhotoshop 操作とデザインの教科書』

この本は本当に素晴らしいです。

Photoshopの敷居をぐっと下げてくれた本です。

正直、これ一冊だけをやれば、Photoshopの基礎を身につけることは十分可能です。

実際にデータをダウンロードして、Photoshopでそれをいじっていくスタイルです。

初心者がつまずく超基礎的な所までしっかりと説明してあるので、初めてPhotoshopを使う人でも安心して独学で学ぶことができます。

基礎さえ身につけられれば、あとは実践していく中で調べながらでもPhotoshopは使いこなせていきます。

そのための基礎はこの本一冊で十分です。

2冊目 『Photoshopのドリル!』

一冊目の『世界一わかりやすいPhotoshop』を終えた後にオススメの本がこちらです。

『Photoshopのドリル!』では、Photoshopの基礎となる部分を詳しく学ぶことができます。

一冊目の復習も兼ねることができます。

また、一冊目よりさらに実践的なことも載っています。

『世界一わかりやすいPhotoshop』と『Photoshopのドリル!』をマスターすれば、Photoshopの基礎はマスターできたよ、と胸を張って言えるようになります。

3冊目以降  Webデザイナー志望向け

3冊目は、自分が何のためにPhotoshopを使うのかによって変わってきます。

Webデザイナーになりたい人は、比較的Photoshopを使う機会が多いので、3冊目以降はWebデザイナー向けの本でしっかりPhotoshopの使い方を学んでいく必要があります。

また、Webデザイナーは他のデザイナーと違い、Photoshopの設定等もWebデザイン用に変更する必要があるので注意してください。

おすすめの本は『Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術』『神速Photoshop Webデザイン編』です。

『Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop 仕事術』ではWebデザインでカンプを作成する際のノウハウが書かれています。

(カンプとは、HTMLやCSSなどを使ってコーディングをする前の状態です。言うなればWebサイトの完成予想図のようなものです。カンプを作成することがWebデザイナーの最も重要な仕事です。)

また、WebデザイナーのためのPhotoshopの設定方法も詳しく書かれています。

Webデザインを行うWebデザイナーには欠かせない一冊です。

『神速Photoshop Webデザイン編』中級者向けの本です。

いかに素早くPhotoshopを使いこなすか、いかにWebデザインに特化してPhotoshopを使いこなすかが書かれています。

Webデザイナーを目指す方はPhotoshopを使いこなすと同時に、HTMLやCSSといったコードを書く必要も出てきます。

それに関してはこちらの記事を参考にしてください。

Webデザイナーを目指す人にオススメの本 HTML5・CSS3編
以前、独学でデザイナーを目指す人にオススメの本を紹介しましたが、今回は独学でWebデザイナーになるためのオススメの本を紹介します。 ...

3冊目以降 デザイナー向け

Webデザイナー以外のデザイナーを目指す方は、Photoshopと同時にIllustratorの使い方を学びましょう。

基本的には、Photoshopは写真の加工や手書き風のイラスト等に用い、レイアウト等はIllustratorで、という使い分けになっています。

ですので、先ほど紹介した『世界一わかりやすいPhotoshop』と『Photoshopのドリル!』をマスターしていれば、Photoshopの基礎に関しては十分だと思います。

むしろIllustratorの勉強に比較的力を入れるべきです。(Illustratorの独学オススメ本は別の機会に紹介します。)

また、そもそものデザインの基礎を身につける必要もあります。

それに関しては別の記事で書いたので参考にしてください。

独学でデザインの基本を学ぶ デザイナーになるためのオススメの本3選 入門
独学でデザイナーになるのは無理だと諦めていませんか? 実際には、デザインには基礎理論や規則、ルールが存在し、それらは独学でも学べます。今回は独学でデザイナーになるための本を3冊紹介します。これらをこなせば少なくともデザイナーの基本・基礎を身につけることができます。

Photoshopの辞書

また、Photoshopを実践で使っていく上で時々わからないことが出てくると思うので、そういう際に辞書的に使える本が一冊あります。

それが『Photoshop 十年使える逆引き手帖』です。

こちらの本では、こういう時どうしたらいいのか、という具体例が豊富に載っています。

1ページ目から順番に勉強していく、というよりは、Photoshopを実践で使っていく上で分からない所にぶつかった時に辞書として使う感じです。

この本は実際にPhotoshopを使ってお仕事をする際には手元に置いておくべき本です。

終わりに

今回はPhotoshopの基礎を独学で勉強するための本を2冊+α 紹介しました。

Webデザイナーを目指す人は、特にPhotoshopを使いこなせるようになる必要があります。

Webデザイナー以外のデザイナー志望の人にとっては、今回紹介した2冊『世界一わかりやすいPhotoshop』と『Photoshopのドリル!』でまずは十分だと思います。

スポンサーリンク
PC用の広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
PC用の広告