エンジニアとして入社する前に読むべき本・技術書のまとめ

こんにちは。

エンジニアとして働いているくるくるです。

もうすぐ4月です。

そして、4月といえば入社の季節です。

新卒でエンジニアになるという人も、近年はどんどん増えてきています。

また、新卒でなくても、中途でこれからエンジニアになるという人も多くいるかと思います。

未経験の状態からエンジニアになる際、色々不安があると思います。

実際にこれまで勉強してきたことで十分なのだろうか、と悩む人もいるかもしれません。

正直、エンジニアになってからも勉強は続きます。

勉強をして、新しい技術に触れていかないと取り残されていきます。

エンジニアとしての価値を上げるためにも、日々の勉強は大切です。

とは言っても、エンジニアとして働き始めると、なかなか自分の時間が取れなくなります。

もっとあの本を早いうちに読んでおくべきだったなということが多々あります。

今回は、これからエンジニアとして働き始める人向けに、エンジニアになる前に読んでおくべきおすすめの本・技術書を紹介していきます。

どれもエンジニアになったのちに「あの時読んでおいて良かった!」と思えるような本ばかりなので、ぜひ見ていってください。

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エンジニアになる前に読んでおくべき本・技術書

まず最初におすすめしたいのが、「リーダブルコード」です。

これはエンジニアになるのであれば少なくとも一回は読んでおくべき本です。

これを読まずしてエンジニアと名乗ることはできないぐらいです!笑

エンジニアとして働き始めると、基本的には個人開発ではなくチーム開発になります。

チームのメンバーに迷惑をかけないためにも、できる限り読みやすいコードを書く必要があります。

個人開発であれば、変数を適当に命名しても問題ないですが、チーム開発の場合は変数1つとってもかなり気を使う必要があります。

また、読みやすいコードを書くことは自分自身のためにもなります。

自分の書いたコードであっても、1ヶ月も経ってしまえば「他人が書いたコード」のようになります。

もし読みにくいコードを書いてしまっていれば、修正をする際にもかなり時間がかかってしまいます。

読みやすいコードを書くことは自分自身のためにもなります。

エンジニアとして働き始める前に、「リーダブルコード」は必ず読んで欲しいです。

続いておすすめしたい技術書は、「達人に学ぶDB設計 徹底指南書」です。

これはサーバーサイドエンジニアとして働くのであれば必ず読んでおいたほうがいいです。

逆にいうと、もしあなたがフロントエンドエンジニアになるのであれば、この本はスルーしてもらって構いません。

個人開発ではなく、会社でエンジニアとして働くと、比較的大きめのサービスを扱うことになります。

小規模のサービスで、例えば100件しかDBに情報がない場合、多少DB設計が間違っていても問題ありません。

しかし、それが数千件、数万件、数十万件となると、DB設計のミスはパフォーマンスにもろに影響します。

アプリケーションにとって、DBが命といっても過言ではありません。

サーバーサイドエンジニアであれば、DB設計とは何か、どうやって設計していくのがベストプラクティスなのかを知っておく必要があります。

もしエンジニアとして働き始める前にそれらの知識を頭にいれておけば、エンジニアとしてのスタートダッシュがきれます。

他のエンジニアとスタートから差をつけるという意味でもこの本はおすすめです。

エンジニアになる人におすすめしたい技術書の3冊目は、「スラスラわかるネットワーク&TCP/IPのきほん」という本です。

TCP/IPは、インターネットのプロトコルで、エンジニアであればどこかのタイミングで絶対に必要となってくる知識です。

最新の技術について学んでも、それは10年後には古い知識になって役に立たなくなる可能性もありますが、ネットワークに関する知識、TCP/IPの知識は10年後も必ず役に立ちます。

TCP/IPについて勉強する際によく紹介される本として「マスタリングTCP/IP」という本がありますが、まだエンジニアとして働き始めていない人にとっては難しすぎます。

一方「スラスラわかるネットワーク&TCP/IPのきほん」はネットワークについて全く知らない人向けに書かれており、これからエンジニアになるという人にとってはちょうどいいレベル感の本です。

図解も多く、説明がかなり分かりやすいので、この本から入れば挫折することなくネットワーク周りの話を理解できるようになります。

続いて紹介したいのが、「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」という本です。

先ほども言いましたが、エンジニアとして働き始めると基本的にはチーム開発となります。

そして、チーム開発では多くの場合Gitを使用することになります。

正直、Gitに関してはチーム開発をしていくうちに慣れていきますのでそんなに心配する必要はありません。

しかし、Gitのことが何も分からない状態はさすがにまずく、最低限の知識は知っておく必要があります。

「わかばちゃんと学ぶGit使い方入門」は、Gitの超初心者向けの本です。

これより簡単な本はないというぐらいです。笑

アニメのような絵が書いてありますが、技術書として内容は素晴らしいです。

Gitに対するハードルをグッと下げてくれています。

これまでに自分でGit管理をしているのであれば、この本は読む必要がないかと思います。

一方「Gitって何?」という人はこの本を一読してからエンジニアになることをおすすめします。

以上がこれからエンジニアになる人が読むべき技術書です。

実際にはもっと読んで欲しい本はいっぱいありますが、最低限ここで紹介した本は早めに抑えてしまった方がいいと思います。

基礎的な部分は年数が経っても変わりません。

そのような部分はできる限り早めに身につけておくべきです。

今回紹介した技術書は、まさにそのような基礎的な部分を学ぶことができる本ばかりです。

エンジニアとして働き始めるとなかなか時間がなくなると思うので、できるだけエンジニアになる前に読んでしまいましょう!笑

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