劇団ひとりは天才?
お笑い芸人の劇団ひとり。
実は非常に多才な人間です。
小説家、脚本家、映画監督の顔も持っています。
最近はテレビで劇団ひとりのネタを見ることがなくなってしまいましたが、彼のコントも非常に面白いです。
そんな天才劇団ひとりの作品からおすすめを3つピックアップしました。
第3位 『陰日向に咲く』
劇団ひとりが小説家デビューをした作品が、『陰日向に咲く』です。
短編が5つ収録されています。
全ての話はそれぞれ関係があり、その全てを読むと、色々な伏線がしっかりと回収されていることに気づくと思います。
そういう意味ではとてもよくできた小説です。
しかし、それよりも何よりもこの作品を素晴らしいものとしているのは、作中に出てくる主人公の変わったキャラクターです。
まさに劇団ひとりのコントに出てくるようなキャラクター達が、物語の中を縦横無尽に駆け回ります。
読みやすく、かつ笑える小説です。
第2位 『青天の霹靂』
『晴天の霹靂』は劇団ひとりの小説です。
そして、劇団ひとりが初めて監督を務めた映画でもあります。
とにかく泣けます。
劇団ひとり演じる正太郎は、まさに劇団ひとりです。コントのキャラクターそのまま。
笑いあり涙あり。
エンターテーメント性の高い作品となっています。
個人的には映画の方が笑ってかつ泣けました。
第1位 『都会のナポレオン』
『陰日向に咲く』も『晴天の霹靂』も素晴らしいですが、『都会のナポレオン』はダントツの一位です!
劇団ひとりの面白さやヤバさがぎっしり詰まったDVDです。
劇団ひとりのネタ、コントがいくつも収録されています。
正直これを見ると、劇団ひとりがいかに天才で変態かが分かります。
この才能はもっと世の中で知られるべきだと思います。
本当に天才的です。
最近テレビではなかなか劇団ひとりのネタを見ることができないので、このDVDは本当に重宝しています 笑
終わりに
劇団ひとり関連の本、DVDを紹介しましたが、他にもまだいくつかあります。
それらについてはまた別の機会に紹介したいです。
(追記:最近劇団ひとりのエッセイを読みました。詳しくは下記の記事を参考にしてください!)
本当に劇団ひとりは天才だと思います。
小説家、映画監督、俳優として素晴らしいのはもちろんですが、
やはり原点であるネタは秀逸です。
ぜひ見てみてください。