多くの人が、毎年いくつもの目標を立てます。
「半年以内に5キロ痩せるぞ」「今年は毎日筋トレするぞ」「今月末までに本を10冊読むぞ」などなど、年始に立てる人もいれば、年の途中にふと「これを達成するぞ」と目標を立てる人もいます。
その目標を立てた瞬間は、その目標に向かって頑張れる気がします。
実際にその日、その翌日ぐらいはその目標の達成のために努力できるかもしれません。
しかし日にちが経つにつれ、目標達成への努力を怠るようになり、結局その目標自体を破棄してしまうというのは、多くの人が経験していることだと思います。
目標をたててもそれを達成できないというのは恥ずべきことではありません。
目標に向かって頑張っても、達成できないことはもちろんあります。
サッカーの日本代表がW杯優勝という目標を掲げ、無残にも散ってしまったということもありました。
しかし、それはもちろん全然恥ずべきことではありません。
恥ずべきなのは、目標を立てても、それに向かって努力せずに投げ出す場合です。
とは言っても、これもほぼ全ての人が経験していることです!笑
目標を立てた後、それを達成するまで努力し続ける方法を今回はシェアしていきます。
1、目標を正しく設定する
まず1つ目ですが、これがすごく大事です。
目標を設定する際はやる気に満ち溢れているので、どうしても大きな目標を設定しがちです。
これまでダイエットをしたことない人が、急に「三ヶ月後の夏休みまでに10キロ痩せるわ!」という目標を立てることがありますが、それはかなり至難の業です。
(もしその人が100キロ超えてて、10キロというのが相対的に少ないものであれば話は別ですが、、笑)
目標があまりにも大きいと、それと現状の乖離を毎日目の当たりにして、徐々にやる気がなくなっていきます。
それが続くと、いつの間にか「もういいや」という気持ちが生まれ、努力することを放棄してしまいます。
それを防ぐためには、大きすぎる目標を立てず、身の丈にあった目標を立てるというのが必要になってきます。
そしてその目標を達成したら、また新たにすこし大き目の目標を立てるというのを繰り返すべきです。
一度成功体験を得ると、脳が「努力したら成功する、いいことが起こる」というのを学びます。
そうすると次回何か目標を立てる際にも努力はし続けやすくなります。
そうやって正のスパイラルに入ると、どんどん目標を達成していくことができます。
一度正のスパイラルに入るためにも、まずは身の丈にあった目標を立てることを強くおすすめします。
2、目標をこまめに見直す
1つ目と似ていますが、目標をこまめに見直すのも重要です。
「え、途中で目標を変えるなんて自分に甘すぎません?」と思われるかもしれません。
しかし、もっとも悲惨なのは、途中で投げ出してしまうことです。
目標からかなり離れている、予定よりかなり遅れているというのを毎日感じてしまうと、いつか全てを投げ出してしまいます。
そうなるよりは、途中で「この目標はちょっと無謀だったなあ」と感じたら目標を再設定して続けた方が100倍いいです。
3ヶ月で10キロ痩せようと思ってたけど、1ヶ月経過時点で1キロしか痩せれていなかった場合、
「あーあと2ヶ月で9キロ痩せないといけない、、こんなの無理だ、、もうやめよう」
となるのではなく、
「うーん、ちょっと3ヶ月で10キロは無謀だったな、、じゃあ後残りの2ヶ月このペースで1キロずつ痩せるのを頑張ってみよう」
という風に目標を変えた方が努力が続きます。
今すでに目標をたてて走り始めている人も、一旦立ち止まってその目標で本当に大丈夫か考え直してみてください。
とにかく大事なのは、小さな目標でもいいから、その目標に向かって努力し続けること。そしてそれを達成するという体験を得ることです。
一度この体験を得られれば、今後何か目標をたてて頑張る時もかなり楽です。
それを常に心にとめておきましょう。
3、友達に報告する
3つ目の方法は、やっていることを「友達に報告する」です。
別に毎日報告する必要はなく、週に一回でも構いません。
誰かに報告するとなると、それなりに努力の跡を見せたいと思うのが普通です。
だらけようかなと思っても、「あ、でもあいつに明日報告するためには、今日はさぼれないな」と思うことができます。
自分に甘い人にはこの方法は非常におすすめです。 ただ報告することが億劫に感じる人はわざわざこの方法は取り入れなくても大丈夫です。
4、ツイッターを利用する(超おすすめ)
4つ目の方法はツイッターを利用して目標達成まで走り続けるという方法です。
ツイッターでその目標をツイートし、その経過もツイートしていると、徐々にそのツイートに反応があるようになります。
同じようなことに挑戦している人が周りにあまりいなくても、ツイッターの世界には同じようなことに同じ時期に挑戦している人は多くいます。
これを利用しない手はありません。
誰かも同じことを頑張っているんだ、と思うと人間は自分も頑張ろうと思えるようになっています。
(学校の部活などがいい例です。)
ツイッター上の誰かに応援されながら、もしくはツイッター上の誰かと同じような目標に向かって一緒に頑張るのは、一人で黙々と努力するより圧倒的に楽です。
運が良ければバズったりして「いい気分」を味わえるかもしれないですし、「プログラミングを3ヶ月間やりつづけてアプリを出すぞ!」というような目標だった場合、ツイッターきっかけで仕事に繋がる可能性もあります。
目標を達成するためにツイッターを使うというのは意外かもしれませんが、結構役に立つので個人的には非常におすすめです。