Javaと言えば、企業のシステムで最も使われているプログラミング言語です。
初めてプログラミングを勉強する人も、Javaから始める人が多くいるのではないでしょうか。
また、将来エンジニアを目指す人であれば、Javaの勉強は必須と言えます。
(ちなみに個人でWebサービスやWebアプリケーションを開発したいよという人はJavaよりRuby on Railsを勉強するべきです。それに関してはこちらの記事を参考にしてください。)
ちなみにJavaは多くの企業の研修の言語としても用いられています。
プログラミング初心者にも比較的わかりやすく、かつ実用的な言語です。
将来エンジニアになりたい人、取り敢えずプログラミングを勉強してみたい人は必見です。
『スッキリわかるJava入門 第2版』
『スッキリわかるJava入門 第2版』はJavaの入門書の定番であり、最もおすすめしたい本です。
この世の中にはかなりのプログラミングの入門本がありますが、この本が最も分かりやすいです。
Javaだけに関わらず、その他全ての言語の入門書の中でも最も良著と言っても過言ではありません。
本当にこの本はおすすめです。
全くプログラミングの経験がない人でも、最初から最後まで読み切ることができます。
プログラミングの基礎はもちろん身につきますし、オブジェクト指向という小難しいけど重要な概念も、この本であればバッチリ理解できます。
また、基礎的な部分だけでなく、実践的な部分にも触れられています。
この本から入れば、中級、上級レベルの本もつまづくことなく読めると思います。
本自体はかなり分厚く、本屋さんで見るとちょっとビビってしまうかもしれません。
しかし中身は非常に分かりやすく、本当に読み進めていきやすいです。
本の厚さほど日数もかかりません。
Javaを学び始める方は是非『スッキリわかるJava入門 第2版』を手に取ってみてください。
『新・明解Java入門』
続いて紹介する本は、『新・明解Java入門』という本です。
この本も先ほど紹介した本同様、非常に分かりやすく、Javaの本質に触れられる本です。
しかし、この本は完全なプログラミング初心者にはおすすめできません。
他のプログラミング言語を多少齧ったことがある人向けの本です。
他の言語経験者で、Javaの勉強を始めるよという人はこの本から始めることをおすすめします。
ボリュームはかなりありますが、他言語経験者であれば問題なく読み進めていけます。
この本もJavaの本としてはかなりの良著です。
たった1日で基本が身に付く！Java超入門
この本は、上記二冊に比べるとかなりボリュームが少ないのが特徴です。
タイトルにもある通り、1日で読み切れる量です。
当たり前ですが、ボリュームのある本に比べると学べることは少ないです。
しかし、Javaを初めて勉強する際に最低限抑えておくべき事柄はもれなく抑えられています。
時間があるなら、『スッキリわかるJava入門 第2版』を読むことをおすすめしますが、全然時間が取れない方には『たった1日で基本が身に付く！Java超入門』をおすすめします。
『スッキリわかるJava入門 実践編 第2版』
続いて紹介するのが『スッキリわかるJava入門 実践編 第2版』です。
一番最初に紹介した『スッキリわかるJava入門 第2版』の実践編、続編です。
『スッキリわかるJava入門 第2版』を読み終えたら、この実践編も是非読んでもらいたいです。
基本的にWebシステムはチームで開発します。
実践編では、この点をしっかり考慮しています。この本を一冊こなしておけば、将来エンジニアになる際にも間違いなく役に立ちます。
また、Javaのより実践的な部分もかなり分かりやすく説明されています。
正直、『スッキリわかるJava入門 第2版』と『スッキリわかるJava入門 実践編 第2版』をこなせばJavaの中級者と自称しても問題がないレベルに達することができます。
おわりに
今回はJavaの入門書を四冊紹介してきました。
Java学習者は他の言語学習者に比べて非常に恵まれています。
というのも『スッキリわかるJava入門 第2版』というプログラミング入門書の中で最も良著と言われている本の存在があるからです。
Javaができる人材はどこの企業でも重宝されます。
是非Javaを身につけて、敏腕エンジニアを目指してください。