ロゴデザインを独学で学ぶ おすすめの本5選

このサイトでは、デザインに関する記事をいくつか書いてきましたが、今回はロゴデザインに関してです。

自分のブランドを持ったり、会社を立ち上げたり、はたまた自分のWebサイトを作ったりすると、ロゴが必要になってきます。

もちろんデザイナーやデザインの会社に頼んでもいいのですが、かなりの値段が掛かります。

自分でロゴのデザインが出来てしまえば、かなり安上がりですし、

もしロゴデザインの技術があれば、他人や他社のロゴデザインの案件を請け負うこともできます。

最近ではランサーズなどを使えば、個人であってもロゴデザインの案件を得ることができます。

今回は、ロゴデザインをしてみたい人のために、独学でロゴデザインの方法を学ぶためのおすすめの本を紹介していきます。

デザインに関する知識がないよ、という人向けの本も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

また、デザイナーとして他社からロゴデザインの制作を請け負う人にとっても参考になる本も紹介していきます。

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1、『ロゴロジック 実例から学ぶロゴデザイン』

まず最初に紹介する本が「ロゴロジック 実例から学ぶロゴデザイン」という本です。

ロゴに関する基礎の部分が詳しく説明されています。

ロゴを作る際には、感覚やセンスはほとんど必要がありません。

この本を読めば、そのことが十分理解できると思います。

ちゃんとロジックに沿って作れば、デザイン素人でもれっきとしたロゴを作ることができるようになります。

おすすめとしては、この本でロゴデザインの基礎を学び、

もう一冊ロゴの例が大量に載っている本であなたの頭の中にロゴのデザインの引き出しを作るのがおすすめです。

今までロゴを全く作ったことがなく、どのように作ったらいいか分からないという人はぜひこの本を手に取ってみてください。

2、『ロゴデザインの現場 事例で学ぶデザイン技法としてのブランディング』

続いて紹介する本が「ロゴデザインの現場 事例で学ぶデザイン技法としてのブランディング」という本です。

こちらの本も、ロゴデザインの基礎が網羅されており、この一冊を読むことでロゴを自分で作ることができるようになります

この本も初心者向けに書かれており、説明も非常に詳しく、さらに非常に分かりやすいので、今までロゴデザインをしたことがない人にはおすすめです。

先ほど紹介した一冊目の本との違いとしては、この本はクライアントに頼まれて作る場合を想定している点です。

自分で自分のロゴを作るだけであれば、ロゴの作り方さえ学べばいいのですが、

他社のロゴを作ったり、ランサーズなどでロゴ案件を請け負った場合にはそうはいきません。

クライアントへのヒアリングで何を聞くべきなのか、ロゴの制作はどのようなフローで進めていくのか、という部分も非常に重要となってきます。

この本はそこの部分にも触れられており、ロゴ案件を他社から頼まれた人は必ず読むべき本といえます。

ロゴデザインの方法が分かるのに加えて、ロゴ制作の進め方も学べるので、一冊で二度美味しいです。

ロゴデザインでお金を稼ぐ、という人はぜひ手に取ってみてください。

この本は良著です。

3、『ロゴデザインのアイデア! 実例で学ぶ! プロのデザインルール&テクニック』

この本は、ロゴの事例集です。

最初の章でロゴデザインの基礎が書かれていますが、上記で紹介した二冊に比べるとそのページは非常に少ないです。

一方、この本にはロゴの例が大量に載っており、さらにそれらがテーマ別に分類されています。

ロゴのデザインをする上では、ロゴのデザインの仕方の基礎を学ぶだけでは足りません。

実際のロゴの例を大量に頭にインプットし、ロゴに関する引き出しを頭の中に作っておく必要があります。

良いロゴを作るためには、多くのロゴを見ておく必要があります。

この本は、まさにそのための本です。

また、テーマ別にカテゴライズされているので、自分の作りたいロゴのテーマを参考にすることができます。

ロゴデザインの基礎を学ぶという点ではおすすめできませんが、ロゴデザインの基礎を学ぶ本と組み合わせて使うのであれば非常におすすめです。

4、『スタイル別ロゴデザイン』

こちらの本も先ほどの本同様、ロゴの実例が大量に載っている本です。

数を比べると、先ほどの本は700ほどでしたが、こちらの本では1000個以上のロゴが載っています。

また、こちらの本もデザインのスタイル別、テーマ別にカテゴライズされているので、自分でロゴデザインをする際には参考にしやすいです。

一方、ロゴデザインの基礎についてはほとんど書かれていません。

この本はあくまでロゴの事例集として使いましょう。

先ほどの本より価格は高いですが、この本を手元に置いておけばデザインの例を探すときに困ることがありません。

もし今後も継続してロゴのデザインをしていく予定であれば、手元に置いておきたい本です。

一方、ロゴのデザインをするのは今回の一回だけであるのであれば、本屋さんで立ち読みでもいいかもしれません。

5、『たのしいロゴづくり 文字の形からの着想と展開』

こちらの本は、文字を使ったロゴの作り方が詳しく書かれています。

ロゴには大きく分けて、文字を使ったものと、そうではないものの二種類に分けられます。

(実際は両方を組み合わせたものが一番多いです。)

文字のみを使ったロゴに焦点を当て、その作り方、デザインの仕方を詳しく解説した本がこちらの本です。

もしあなたの作るロゴが文字を使ったロゴであればこの本は非常に参考になります。

文字を使ったロゴ作りの基礎が分かりやすく載っています。

一方、文字のロゴだけでなく、抽象的なシェイプを使ったロゴについても知りたいという人は一番最初に紹介した本か二番目に紹介した本を使ってください。

おわりに

今回は大きく分けて二種類の本を紹介しました。

ロゴデザインの基礎を学ぶ本と、ロゴの事例が多く載った本の二種類です。

初めてロゴデザインを学ぶのであれば、まずはロゴデザインの基礎を学ぶ本から取り組むべきです。

デザインは一度学べば一生使えるものです。ぜひこの機会に身につけましょう!

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