『パンデミック新たなる試練』というボードゲームが面白すぎて超おすすめ! 感想とゲームの概要とルールを説明します!

こんにちは。

くるくるです。

今回は最近遊んだボードゲーム『パンデミック』が非常に面白かったので、

それに関する記事を書いていきます。

・パンデミックがどんなゲームなのか、

・パンデミックの詳しいルール等の説明

・私自身がパンデミックというボードゲームで遊んだ感想など

について書いていきます。

(二番目の詳しいルール等の説明はかなり長いので、面倒くさい人は読み飛ばしてください!笑)

ちなみに、このパンデミックというボードゲームは本当に面白く、

初めて遊んだ際には我を忘れて7時間ぶっ通しでやりました!笑

それではさっそくパンデミックがどのようなボードゲームなのかを見ていきましょう!

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パンデミックとはどのようなボードゲームなのか(概要)

パンデミックは、協力型のボードゲームです。

一般的に、ボードゲームはプレイヤー同士の対戦型が多いのですが、

パンデミックは、プレイヤー同士が協力をするゲームです。

そして、プレイヤー同士が協力をして対抗する相手は、パンデミック(Pandemic)、すなわち「感染症」です。

毎ターン、自動的に感染症が世界中に広がっていきます。

(どのように増えていくか等に関しては、下の方の詳しいルールで説明しています。)

プレイヤーはそれぞれ協力しながらその感染症の広がりを食い止めること、

そして感染症を撲滅するための治療薬を作り出すこと、が目的のゲームです。

普通の対戦型のボードゲームだと、

どうしても負け続ける人が出てきて、何となく雰囲気が悪くなることがありますが、

パンデミックではそのようなことが一切ありません。

勝つ時はプレイヤー全員が勝つのでもちろん嬉しいですし、

負ける時はプレイヤー全員が負けるので、誰か一人が機嫌悪くなるなどといったこともなく、

むしろ負けても「次は感染症食い止めるぜ!」と盛り上がります!笑

ボードゲームとしては理想的なボードゲームだと思います。

ゲームの難易度も、自分たちで決めることができます。

一番簡単なのだと、ほぼ確実に勝つことができるので、ボードゲーム初心者も楽しめます!

逆に一番難しいのだと、なかなか勝つことができないので、やりこみたいという人も楽しむことができます。

また、プレイヤーの人数ですが、2人〜4人で遊ぶことを想定して作られています。

2人でも十分に楽しめます!

実際に、私が初めてパンデミックを遊んだ際には友達と二人きりでしたが、

時間を忘れてめちゃくちゃ熱中しました!笑

1ゲームあたりにかかる時間は20分〜40分ほどですので、人生ゲーム等のボードゲームよりも短い時間で遊ぶことも可能です。

(もちろん1ゲームだけでは物足りず、多分何ゲームもすることになると思いますが 笑)

また、ルールも難しすぎず、子供でもすぐにルールが覚えられます。

誰でも楽しめ、かつやりこむこともできるので、本当に老若男女におすすめのボードゲームです。

パンデミックのルールなどの詳細情報

ここからは、パンデミックというボードゲームがどのようなボードゲームなのかをより詳しく説明していきます。

文字だけだと少し分かりづらいと感じるかと思いますが、実際にやると難しくないので安心してください。

私の説明は多分そんなに上手ではないので、軽く読み流すぐらいでお願いします 笑

この説明を見て、分かりづらいなと思っても、実際にやれば非常に簡単なので安心してください!

ゲームの勝ち負けの条件

まず、このゲームの勝ち負けについてです。

パンデミックでの勝利とは即ち、感染症に対する治療薬を作ることです。

感染症は4種類あるので、4つの治療薬を作り上げればプレイヤー側の勝利となります。

ちなみにこのボードゲームは世界地図の描かれたボードの上で行うのですが、

その地図には約50の都市が書かれており、プレイヤーはその都市間を移動していきます。

(一つの都市が1マスで、その都市にどんどん感染症が拡がっていきます。)

そして、その50の都市が4つの色に分けられており、その4つの色の治療薬を作ることがこのゲームの目的です。

一方、このゲームの敗北条件は二つあります。

まず一つ目が、ゲームが終了するまでに4つの治療薬を作れなかった場合です。

毎ターンプレイヤーは山札からカードを二枚引くのですが、その山札がなくなった時点で治療薬を作れていなかったら負けです。

もう一つの負けは、4つの治療薬ができる前に、アウトブレイクが8回以上起きた場合です。

(アウトブレイクに関しては後から詳しく説明しますが、簡単に言うと、一つの都市に感染症の病原体が4つ以上発生した場合のことです。)

まとめると、このゲームは、アウトブレイクを阻止しつつ、迅速に4つの色の治療薬を作るというゲームです。

プレイヤーは毎ターン何をするのか ゲームの流れ

次に、プレイヤーが毎ターン何をするのかを見ていきます。

プレイヤーが1ターンでやることは以下の手順1から手順3です。

(手順1から順番に行なう)

手順1、アクションを4回する(アクションは移動、病原菌の取り除き、基地作り、治療薬作りなど)

手順2、山札から二枚引いて手札に加える

手順3、感染カードを二枚引いて、そのカードに書かれた都市に感染症の病原菌を1個置く

この手順1から手順3が、プレイヤーが毎ターンやることです。

(これらの手順については続いて詳しく説明してきます。)

1ターン終えると、次のプレイヤーが同様に1ターン行います。

基本的にはこれの繰り返しです。

続いて、それぞれの手順についてより詳しく見ていきます。

手札のカードについて(手順2)

まず、手順2から説明します。

手順2では、カードを山札から2枚引くのですが、

そのカードには、二種類のカードがあります。

一つが効果カードで、もう一つが都市カードです。

効果カードに関してはここでは説明しませんが、ゲームを盛り上げるための効果を持ったカードのことです。

そして、都市カードには都市の名前が一つ書かれています。

先ほども軽く説明しましたが、ボード上の世界の約50の都市は大きく4つの色に分かれており、

それぞれの色で、それぞれの色の病原菌が発生します。

(アジア地域なら赤色、南米+アフリカはオレンジ色、ヨーロッパ+アメリカは青色、中東は黒色)

そして、手順2で引くこの都市カードも、その都市の色や病原菌の色と同じ色をしています。

例えば、東京の都市カードは赤色です。

この都市カードは、次回以降のターンの手順1の際に使うことができます。

都市カードには大きく分けて二つの使い方があって、

一つ目が治療薬を作るのに使います。

同じ色の都市カードを5枚集めることで治療薬を作ることができます。

都市カードのもう一つの使い方は移動です。

その都市カードを使うことで、その都市に書かれた都市に移動することができます。

それぞれについて詳しいことは後述します。

感染症はどのように増えていくのか(手順3)

続いて手順3について説明します。(手順1は比較的長いのでこの後に説明します。)

先ほども述べましたが、パンデミックは、世界地図の上で戦います。

その世界地図には約50の都市が書かれています。

その50の都市にどんどん感染症が伝染していくのですが、

その伝染は、手順3の際に行われます。

手順3で感染カードを引くと、そこに都市の名前が書かれているので、その都市に病原菌を1個置かないといけません。

(感染カードと都市カードは全く別物。別々の山札です。)

このように毎ターン感染症は拡がっていきます。

そして、一つの都市に4つの病原菌が溜まると、アウトブレイクが発生します。

(このアウトブレイクが合計8回発生するとプレイヤーの負け)

また、アウトブレイクが発生したら、

そのアウトブレイクが発生した都市に隣接する都市にもさらに病原菌を一つずつ置かなくてはいけません。

アウトブレイクが起こった都市の隣の都市に、

既に3個の病原菌が置かれている場合には、アウトブレイクが連鎖していきます。

これがこのゲームの難しいところであり、かつ面白いところです。

プレイヤーは如何にアウトブレイクを防ぐか(1都市に4個の病原菌を置かないようにする)、如何にアウトブレイクの連鎖を食い止めいるかを考えなくてはなりません。

続いてプレイヤーがどのように都市の病原菌を減らすのかを説明します。

プレイヤーはどのように病原菌を減らすのか(手順1)

アウトブレイクを防ぐためには、病原菌の溜まった都市から病原菌を取り除かなくてはなりません。

それは手順1の際に行います。

先ほども軽く説明しましたが、プレイヤーのターンの手順1では、4回アクションを取ることができます。

その4回のアクションは、移動、治療薬を作る、基地を作る、病原菌を取り除くなどから、自由に4つ組み合わせることができます。

4回移動してもいいし、2回は移動して2回は病原菌を取り除く、でもOKです。

とにかく自由に組み合わせることができます。

病原菌を減らす方法は、非常に簡単です。

病原菌のある都市に移動して、そこで1アクションを消費してその都市にある病原菌を一つ取り除くことができます。

プレイヤーはどのように治療薬を作るのか(手順1)

続いて、どのように治療薬を作るかについての説明です。

先ほど手札の都市カードの説明をしましたが、その都市カードを使って治療薬は作ることができます。

先ほども述べましたが、約50の都市は4つの色に分かれており、都市カードもその都市の色と同じ色をしています。

治療薬を作るには、同じ色の都市カードを5枚集める必要があります。

そして同じ色の都市カードが5枚集まったら、基地に行き(基地はマップの上にいくつか自分たちで作ることができる)、そこで1アクションを消費して治療薬を作ることができます。

この治療薬を4種類作ったらプレイヤーの勝利です。

プレイヤーはどのように移動するのか(手順1)

最後に、プレイヤーの移動方法について説明します。

プレイヤーは1アクションを消費し、今いる都市に隣接する都市に移動することができます。

また、手札の都市カードに書かれた都市に移動することもできます。

しかし、その際にはその都市カードを捨てなくてはなりません。

都市カードは治療薬を作る際にも使うので、移動のために使うのか、それとも治療薬を作るためにキープしておくのかは考えどころです。

こんな感じでパンデミックのルールの詳細説明は終わります。

意外にルールは少ないと感じたのではないでしょうか。

これだけのルールですが、遊ぶと止まりません!

本当はエピデミックというルールも説明したかったのですが、

文字で説明するのは難しいので、ぜひ自分で遊ぶ際に見てみてください!

実際にパンデミックを遊んだ感想

とにかく面白いです。

ボードゲームでここまで面白いボードゲームは初めてです。

本当に中毒性があります。

1ゲームあたりの時間はそんなに長くないのですが、はまると何ゲームも繰り返してしまうので、危険です 笑

また、パンデミックは協力型のゲームなので、雰囲気が悪くなることもなく、むしろ一致団結してできるので、その点も素晴らしいと思います。

さらに、ルールはそんなに難しくないですが、頭を使う場面も多くあるので、

簡単過ぎず、やり込めると思います。

どれだけ遊び慣れても、必ずしも勝てるわけではないので、そこも有難いです。

必勝パターン等が存在してしまうと、そのゲームは面白く無くなってしまうのですが、

パンデミックに関してはそういうものが存在しないので、いつまでも楽しめます!

正直、パンデミックは今まで遊んできたボードゲームの中で一番面白いです!

今後もどんどんやり込んでいきます!

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