こんにちは。
最近は、英語よりもプログラミングを必修にすべきだという議論もあるぐらい、プログラミングに注目が集まっています。
実際に、中学生や高校生で既にプログラミングを学び始めている人もちらほら出てきています。
一昔前に比べると、これは非常に大きな変化です。
もちろん中学生、高校生だけでなく、大学生や社会人になってからプログラミングの勉強を始める人も多くいます。
しかし、実際にプログラミングを勉強しようとすると、何から手をつけたらいいのか分からないのが現状だと思います。
プログラミングと一口に言っても、プログラミングには様々な種類があります。
プログラミングでスマホのアプリを作るのか、それともFacebookのようなWebサービスを作るのか、それとも人工知能関連のプログラミングをしていくのか。
全てが同じ「プログラミング」という一言で片付けられてしまいますが、それらは別物です。
また、プログラミング言語の種類も数え切れないぐらいあります。
代表的なものだけでも、Java, C言語, PHP, Ruby, Javascript, Swift, C#, Pythonなど、かなりの数があります。
初めてプログラミングを勉強する際にどの言語を学んでいくべきか、というのはプログラミング初心者にとっては決めるのは非常に難しいと思います。
個人的には「なんとなくプログラミングを学びたいな」という人はPythonを学ぶべきだと思っています。
というのも、Pythonという言語はGoogleなどでも採用されており、また人工知能(AI)の分野でも使われおり、非常に将来性があります。
さらに初心者が学びやすいプログラミング言語と言われており、なんとなく学びたいという人にはうってつけの言語だと言えます。
今回は、なんとなくプログラミングの勉強を始めてみたい、という人のために、なぜPythonという言語がおすすめなのかというのを説明していきます。
また、初めてプログラミングを勉強する際におすすめのPythonの本についても紹介していきます。
初めてプログラミングを勉強したいけど、何を始めたらいいのか分からないという人はぜひ参考にしてみてください!
Contents
なぜプログラミング初心者にPythonがおすすめなのか
先ほども少し書きましたが、数あるプログラミング言語の中でPythonがおすすめなのにはもちろん理由があります。
その理由は大きく分けて3つあります。
理由1、Googleなどの世界的なIT企業でPythonが採用されている
GoogleやInstagramやDropboxなど、世界的に有名なIT企業はこぞってPythonを使っています。
Googleは世界のトップ企業ですし、IT業界の中ではGoogleがスタンダードを決めます。
そんなGoogleをはじめとしたIT企業でPythonが使われているということは、Pythonには将来性があることを意味します。
また、それも影響してなのか、プログラミング言語別の収入を世界的に見ると、Pythonはここ最近常に1位か2位です。
何となくプログラミングの勉強を始めて、その後にエンジニアになる人は意外に多くいます。
もし今あなたが何となくプログラミングを始めるとしたら、将来のことを考えてプログラミング言語を選択すべきです。
将来的にエンジニアになったりIT業界で働くことに少しでも興味がある場合には、Pythonを選ぶべきです。
理由2、人工知能(AI)の分野ではPython一択
21世紀は人工知能(AI)の世紀になると言っても過言ではありません。
多くの職がAIに取って代わられるという研究もありますが、その真偽はともかく、人工知能(AI)の分野が今後非常に重要になってくるのは間違いありません。
そして、その人工知能の分野で用いられている言語がPythonなのです。
人工知能の分野の研究や、AI関連の企業はほぼ全てPythonです。
一つ目の理由と同様、将来のことを少しでも考えてプログラミングの勉強を始めるなら、人工知能のプログラミングで使われているPythonは非常におすすめです。
また、将来性もさることながら、Pythonを勉強していけば実際に人工知能を自分でプログラミングすることができ、非常にエキサイティングな経験ができます。
以上が二つ目の理由です。
理由3、初心者にとって比較的簡単な言語
Pythonは初心者にとって比較的簡単な言語だと言われています。
Pythonは文法も簡単で、CやJavaなどに比べたら本当に比べものにならないぐらい初心者に優しい言語と言えます。
何となくプログラミングを勉強しよう、という軽い気持ちで始めても、挫折しないのがPythonです。
初めてプログラミングを勉強するのにはもってこいだと思います。
それでいて、勉強を進めていけばAIの分野にも手を出せますし、そして先ほども言いましたが将来性があります。
もしこれからプログラミングの勉強をするなら、ぜひPythonを選んでみてください!
続いては初めてプログラミングの勉強をする際におすすめの本を紹介していきます。
初めてプログラミングを学ぶ際におすすめの本(Pythonの本)
Pythonを初めて勉強するための本は多くあります。
みんなのPython 第4版やいちばんやさしい Python入門教室などの本はPythonの初心者向けの本です。
どちらも初心者にも比較的分かりやすく説明されています。
しかし、もし本当に全くのプログラミング初心者であれば、それらの本でも多少つまづく部分が出てくると思います。
全くのプログラミング初心者であれば、Pythonスタートブックという本が一番おすすめです。
というのも、この本はPythonの初心者向けの本でありながら、同時にプログラミング初心者のための本という位置付けの本だからです。
そもそもプログラミングって何、という基礎の基礎から説明がされており、かつその説明が非常に分かりやすいです。
それでいて、実際に手を動かしながら学ぶことができるので、今後続けてPythonの勉強をしていく際にも非常に役に立ちます。
初心者がつまづきがちな環境構築(Pythonのインストールなど)の方法も非常に詳しく書かれており、何も心配なくプログラミングの勉強が開始できます。
もし初めてプログラミング・Pythonを学ぶのであれば自信を持っておすすめできます。
一方、一度プログラミングをやったことがあるよ、という人はもしかしたら簡単すぎるかもしれません。
そんな人には実践力を身につける Pythonの教科書という本がおすすめです。
こちらは基礎的なところはもちろんの事、さらにより実践的な部分まで学べます。
この一冊でかなりのレベルのところまで達することができます。
プログラミングって何となくどういうものか分かっているけど、Pythonは初めてというような人にはおすすめです。
おわりに
今回は、初めてプログラミングを学びたい人のために、どうしてPythonという言語がおすすめなのかを説明してきました。
一番最初に学ぶプログラミング言語というのは非常に大事です。
将来性のある、かつ初心者にも優しいPythonは本当におすすめです。
ぜひPythonでプログラミングの勉強をしてみましょう!