世の中にはサイコパスと呼ばれる人がいます。
一説によると、100人に1人の割合でサイコパスが存在すると言われています。
100人に1人と考えると、かなりの確率であなたの周りにもサイコパスが存在することになります。
ほぼ全ての人が、知らず知らずのうちに何らかの形でサイコパスと関わっています。
サイコパスというと、人の感情が分からずに平気で人殺しをする、というようなイメージを持たれる方が多いかと思います。
しかし、サイコパスと一口で言っても、実際には色々な種類のサイコパスがいますし、サイコパスの性格も様々です。
サイコパスという言葉が近年一人歩きをしていますが、その実態について詳しく知っている人は少ないと思います。
以前はサイコパスというのは「ベールに包まれた存在」で、その実態があまりわかっていませんでしたが、最近は様々な研究のおかげでサイコパスについて色々分かってきたことがあります。
今回は、サイコパスについて知りたい人や、自分がサイコパスかどうかを知りたい人、または周りの人がサイコパスかどうかについて知りたい人などに向けて、おすすめの「サイコパス」に関する本を紹介していきます。
サイコパスに関する本はかず多く出版されていますが、ほとんどは眉唾もので、信ぴょう性の低い本ばかりです。
今回は、数少ない信ぴょう性の高く、かつ読み物としても面白いサイコパス関連の本を3冊紹介します。
1、『まんがでわかる 隣のサイコパス』
まず最初に紹介したいのが、「まんがでわかる 隣のサイコパス」という本です。
これはその名の通り、漫画でサイコパスの説明がなされています。
7つの物語が漫画で書かれており、それぞれの物語にサイコパスが登場します。
漫画なので読みやすく、また臨場感もあります。
そして、ちゃんとそのサイコパスがどのようなタイプのサイコパスなのかという説明も分かりやすく書かれています。
サイコパスについてざっくり知りたい人や、サイコパスの種類について知っておきたい人にはおすすめです。
純粋に読み物としても面白く読めます。
サイコパス関連の本を読んだことがないなら、まずはこの本から読んでみることをおすすめします。
2、『サイコパス』
続いて紹介したい本が「サイコパス」というタイトルの本です。
この本は、「サイコパス」を脳科学の分野から解き明かしていきます。
また、これまでの現実でおきた数々の事例も取り上げながらサイコパスの実態を暴いていきます。
サイコパスと一口で言っても、様々な種類がいて、世間で言われているような「悪い」タイプのサイコパスだけではないということがこの本を読むことで分かります。
また、この本を読めばどのような人がサイコパスなのかが分かるようになってきます。
これは実生活の中でも生きる知識です。
サイコパスに興味がある人や、脳科学の分野からみたサイコパスに興味がある人にはぜひ読んでもらいたいです。
3、『サイコパスの真実』
続いて紹介するのが「サイコパスの真実」という本です。
先ほど紹介した「サイコパス」という本は脳科学の立場から見たサイコパス本でしたが、「サイコパスの真実」は心理学の立場から見たサイコパス本です。
サイコパスというのはどのような存在なのか、なぜサイコパスがそもそも存在するのか、どのようにサイコパスを見分けるのか、などがかなり詳しく書かれています。
また、よくあるような「サイコパス = 悪」というような単純な結論を書いているのではなく、サイコパスの様々な特徴や様々な面がかなり細かく述べられています。
読めば分かると思いますが、「サイコパス初心者」にもかなり分かりやすく説明がされています。
個人的には一番最初に紹介した「まんがでわかる 隣のサイコパス」とこの本を読めば、サイコパスについてある程度の理解が得られると思っています。
ぜひ「まんがでわかる 隣のサイコパス」と一緒にこちらの本も読んでみてください!