うさぎに関する雑学・豆知識・トリビア

大人気の動物雑学シリーズ!今回はうさぎです!

ウサギの生態についてしれば知るほど、ウサギに対するイメージは180度変わると思います。

うさぎはペットとして飼っている人もいるぐらい、多くの人から「可愛い可愛い」ともてはやされています。

が、その生態を詳しく知っている人は多くありません。

もしあなたが今後もうさぎを「可愛いなあ」という視点で見たいのであれば、この記事は読まないでください。

「いや、ウサギちゃんの本当の姿を知りたいんだ!」という人はぜひ読んでうさぎの本当の姿を脳裏に焼き付けていってください。

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1, 性欲の鬼!

うさぎに関する雑学、トリビアの1つ目ですが、なんとうさぎは性欲が非常に強い動物として知られています。

「え、いきなりそれ?!」と思われた方、すみません。

でもウサギという生き物を語る上で、彼らの性欲を無視するわけにはいきません。

ウサギのオスは、年中発情しています。常にです。

「あ〜、あのうさぎかわいい〜」ってあなたが見ているそのウサギ、多分発情しています。ご注意を!

また、メスうさぎも妊娠中に新たに妊娠できるという、人間では考えられない離れ業をやってのけることができます。

野生のうさぎは天敵も多く、うさぎという種(しゅ)が生き延びていくためにはとにかく発情して子供をいっぱい作って子孫を残す必要があるので、ある意味合理的といえば合理的です。

とはいえ、びっくりですよね。

友達がうさぎをみて「かわいい!」っていったらちゃんと伝えてあげましょう。

「発情しているウサギを見てかわいいだなんて、君はなかなかの変態だね」と。

多分その友達に嫌われます。

ちなみに大久野島という瀬戸内海の島には、野生のウサギが700匹以上生息していますが、この島にうさぎがもともと生息していたわけではありません。

戦後、この島にとある小学校からウサギを8匹放ってみたら、あっという間に増殖していったのです。

これもうさぎの爆発的な性欲のなせる技といえます。うさぎってすごい。

また、ウサギは”生涯現役”という、動物界では珍しいタイプの動物です。

普通の動物は、生殖可能な時期だけ発情するのですが、ウサギは歳をとって生殖ができない時期になっても発情するのです。

ただこの点に関しては人間も一緒ですね。

2,ウサギの耳が大きい理由

『うさぎは性欲の鬼』というイメージがついたところで、次はもうちょっと真面目な豆知識を紹介します。

うさぎといえば耳が大きいのが特徴的です。

ではなんであんなにアンバランスに大きな耳をもっているのでしょうか?

その理由は2つあります。

1つ目は外敵から身を守るためです。

外敵から身を守るためと言っても、あの長い耳を使って敵と戦うわけではありません。

うさぎは基本的に弱いので、敵と戦ったら負けて食べられてしまいます。

だからこそ、うさぎは敵に会わないようにする必要があります。その際に役に立つのがこの大きな耳なのです。

耳が大きい分、小さな音も漏らさずに聞き取ることができます。それによって外敵が近づいてきたときに素早くそれを察知して逃げるのです。

うさぎの耳が大きい2つ目の理由は体温調節です。

ウサギの耳には毛細血管がいっぱいあります。

血管を風に当てる(冷やす)と、体温はもちろん下がります。

人間は汗をかくことで体温を下げていますが、うさぎは大きな耳いっぱいに張り巡らせた血管を風に当てることで体温をさげているんですね。

ちょっと真面目な豆知識でしたが、つぎはもう少しぶっとんだのを紹介します。

3, うんこ食べちゃう

うさぎの雑学、3つ目、それはうんこ。

みんな大好きうんこです。

なんと、ウサギはうんこを食べます。

うさぎのうんこというと、コロコロとしたカピカピの小さな糞を思い浮かべると思いますが、あれはうさぎのうんこの最終形態です。

そう、最終形態があるということは、途中の形態もあります。

でもコロコロの糞以外、ほとんど見たことがないですよね。

その理由は、うさぎが自分でうんこを食すからです。

栄養素や水分を消化しきれなかったうんこがあると、うさぎはそれをもう一度食べます。

少しでも栄養素や水分を身体に取り込むためですね。

そうやってうんこを何度も食べて、最終的にもう栄養が残っていない状態のうんこが、いつも我々が目にするあのうんこです。

「うさちゃん可愛い〜」って騒いでいる人がいたら教えてあげましょう。

「ウサギってうんこ食べるんだよ。君はうんこ食べるのが好きなのかい?」と。

ぶん殴られるでしょう。

4, 全然寂しがり屋なんかじゃない

うさぎは性欲の鬼、そしてうんこを食べる。

「いや、でもうさぎは寂しがり屋って聞きました。そんなところが可愛くて愛おしいです。」

そう友達が言うかもしれません。

しかし、なんとうさぎは寂しがり屋ではありません。

うさぎ = 寂しがり屋というイメージを持っている人は多くいますが、それは完全なる誤解です。

うさぎはどちらかというと縄張り意識が強く、個人で行動することを好みます。

最後にまとめますが、『うさぎは寂しがり屋じゃなく、性欲が強く、そしてうんこを食べる』

これを覚えていってもらえると幸いです!

(ちなみにこんなこと書いていますが私はうさぎが好きです!笑)

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