こんにちは。
くるくるです。
今回も動物の雑学を紹介していきます。
今回紹介するのは、アザラシの雑学です。
アザラシといえば、動物園にいることは少ないかもしれません。
どちらかというと水族館にいるイメージですね。
水族館にいる動物の中ではアザラシは大型の動物で、比較的人気があると言えます。
しかし、アザラシに関して知っていることはほとんどないよ、という人が大半だと思います。
今回はそんな人のために、アザラシに関する雑学・豆知識・トリビアを紹介していきます!
1、アザラシは息止めの天才
まず最初に、アザラシの息止めの能力に関する雑学・豆知識・トリビアを紹介します。
いきなりですが、あなたは何秒間息を止めることができますか?
普通の人間だと、長くても1分〜2分ほどではないでしょうか。
一方、アザラシはなんと約2時間も水中で息を止めることができます。
人間とは比べものになりませんね。
アザラシの血液量は非常に多く、それにより酸素を多く貯めておけます。(酸素は血液中にあるのはご存知ですよね。)
これによって、2時間も息を止めることができます。
もしあなたの身の回りに息止めの長さを自慢してくる人がいたら言ってやりましょう。
「でも君、アザラシ以下じゃん。」
2、アザラシの赤ちゃんの毛の色は生まれる場所によって異なる
続いて紹介するアザラシの雑学は、アザラシの赤ちゃんに関する雑学です。
アザラシの赤ちゃんには、真っ白な毛をした赤ちゃんもいれば、茶色やグレーなどの色(これらの色は親のアザラシと同じ色)をした赤ちゃんもいます。
これらの色の違いは、生まれる場所によって異なります。
アザラシの住んでいる地域が流氷の上である場合は、真っ白の毛をしたアザラシが生まれます。
これは、流氷の色と保護色になり外敵に気づかれないようにです。
また、岩場や砂はまなどで生まれる場合には、茶色やグレーなどの色の毛で生まれてきます。
理由は流氷の場合と同じです。
赤ちゃんの毛の色にこんな秘密が隠されていたなんてびっくりですね。
3、アザラシとアシカの違いを3つほど
続いて紹介するアザラシの雑学・豆知識は、アザラシとアシカの違いに関する雑学です。
アザラシとアシカは非常に似ています。
目の前にどちらか一種類が現れて、それを瞬時に見分けなさいと言われても、なかなか至難の技だと思います。
そんな状況に陥った際に、瞬時に見分けるための方法を伝授します。
まず、アザラシには耳がありません。
正確には耳はもちろん存在するのですが、外から見たときに耳の穴しかありません。
一方、アシカは耳たぶのようなものがあります。ちゃんとした耳っぽい耳を持っています。
これがアザラシとアシカの一つ目の違いです。
二つ目の違いですが、陸上の移動を見れば一目瞭然です。
アシカは四つの足(前足と後ろ足)を使って移動します。
一方、アザラシは後ろ足を陸上では使うことができません。
前足だけで必死に這うようにして移動します。
三つ目の違いは、水中での泳ぎ方の違いです。
我らがアザラシは後ろ足をうまく使って泳ぎます。
一方アシカは前足で水をかくようにして泳ぎます。
これで、あなたもアザラシとアシカを見分けることができますね!
おめでとうございます!!
おわりに
今回はアザラシに関する雑学を三つほど紹介してきました。
このサイトでは他にも色々な動物の雑学を紹介しています。
興味があれば見ていってください!