遂にリーガエスパニョーラが開幕しましたね。
もう既に二節まで終了しましたが、第二節でレアルはまさかの引き分けでした。
その第二節では、センターバックの三人とクリスティアーノ・ロナウドが欠場でした。
ベンゼマがシュート外しまくってかなりのブーイングでしたね。
ぺぺが抜けた今シーズンのレアルでは、センターバックを務めることのできる選手が4人います。
セルヒオ・ラモス、ナチョ、ヴァラン、バジェホの四人です。
第二節ではナチョ以外のセンターバックが欠場していたため、カゼミロがセンターバックに入りました。
また普段カゼミロの務めていたアンカーの位置にはクロースが入りました。
そのせいもあってか、守備があまり安定せず2失点。
これが引き分けになってしまった理由です。
センターバックが3枚欠場することはなかなかないので、今後はこのような状況は起きないと思いますが、もう一枚ぐらいセンターバックを補強してもいいのでは、と個人的には思います。
一方、2得点を挙げた攻撃陣では、やはりアセンシオの活躍が目立ちました。
クリスティアーノ・ロナウドが欠場する中で、きっちり得点を挙げるあたりさすがとしか言いようがありません。
エースの風格すら出てきました。
イスコはこの試合はそこまで目立っていませんでしたが、昨シーズンからここまでを総合して見るとかなりいい動きをしています。
それに加えて昨シーズンの終盤頃からコバチッチもかなり調子がいいです。縦への推進力は目をみはるものがあります。
レアルを引っ張るのはアセンシオ・イスコ・コバチッチだ!
今シーズンはどうなるか分かりませんが、昨シーズンの感じを見ると、
ジダン監督の4-3-3の場合の中盤とフォワードのファーストチョイスは
MF:モドリッチ、クロース、カゼミロ
FW:ロナウド、ベンゼマ、ベイル
のようです。
しかし、今シーズンはこれが変わっていくのではないかと思います。
と言うより変わってほしい。
まず中盤3枚に関してはそのままな気がします。
ただ昨シーズンと違うのは、コバチッチがカゼミロのポジションもこなせそうなことです。
より攻撃的に出たい時にはカゼミロではなくコバチッチというチョイスもあり得ると思います。
何より、コバチッチはまだ若く、間違いなくモドリッチの後継者です。
コバチッチがレアルから出て行かないように、ある程度のプレー機会を与えるべきだと思います。
また、前線三枚に関しては、いじっていくべきだと思います。
まず、ベイルよりはアセンシオを重宝すべきだと思います。
やはりベイルは怪我の影響もあり、ここ最近は全然活躍できていません。
アセンシオはクリスティアーノロナウドの後継者となりうるプレイヤーです。
得点力が非常に高いので、ベイルよりはアセンシオがファーストチョイスになってもおかしくないと思います。
ベンゼンマに関しては、点がなかなか取れないこともあり批判もあるようですが、
ポストプレーや周りを生かすプレーはさすがです。
ですので、ベンゼマを今すぐレギュラーから外すのは現実的ではない気がします。
しかし、アセンシオがばっちりハマれば、ベンゼマを外してロナウドとアセンシオのツートップという選択肢もあると思います。
そしてその際にはイスコがトップ下で入る。
これが理想的なフォーメンションではないかなと思います。
この場合は4-4-2になりますね。
どちらにせよ、レアルの若手は素晴らしい選手が揃っています。
うまく世代交代ができれば、あと10年ぐらいは安泰な気がします。
ジダンなら、上手く世代交代を成し遂げてくれると信じています!
今後はイスコ、アセンシオ、コバチッチがレアルを引っ張っていってほしい!!
そして、イスコイケメン!!!笑