社会人が経済学の基本を勉強する際に読むべきおすすめの本 20代・30代のサラリーマン必見

社会人になると、最低限の政治と経済のことは理解しておく必要があります。

社会人にもなって政治や経済に関する知識が全くないのは非常に恥ずかしいです。

しかし、経済学部の学生を除けば、学生時代に経済に関して勉強する機会はほとんどなかったと思います。

それでも、社会人になれば常識として経済学は学んでおく必要があります。

今回は、20代や30代のサラリーマンが、独学で初めて経済学を学ぶための本を紹介していきます。

経済学を学ぶと言っても、大学の授業のようにゴリゴリ数学を駆使しながら学ぶ必要は全くありません。

学者を目指すのでなければ、そのような部分は学ぶ必要はありません。

必要なのは、経済学の概要を学ぶ事です。

マクロ経済とミクロ経済に関して大枠を理解すれば、世間で流れている経済ニュースもより深く理解できます。

今回は、社会人が経済学の大枠を学ぶための本を紹介していきます。

経済学部でゴリゴリ経済の勉強をしたいという人向けではないのでご了承ください。

ではさっそく見ていきます。

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スタンフォード大学で一番人気の経済学の入門 ミクロ編+マクロ編

最初に紹介する本は、スタンフォード大学の授業を基にした本です。

対象としている読者は、経済学について全く知識を持っていない人です。

この本は、ミクロ編とマクロ編の二冊に分かれていますが、原著(英語版)だと二冊にはわかれておらず一冊です。

日本版に翻訳する際に、量の問題からミクロ編とマクロ編に分けたのだと思います。

どちらから読んでも大丈夫ですが、ミクロ編から読んだ方がスムーズに経済学のことが学べます。

全く経済学のことを知らなくても、この二冊を通して読めば、かなりの知識がつきますし、経済のことをかなりのレベルまで理解できます。

ミクロ経済学はどうしても数学を使いがちですが、この本では数学よりも言葉を使って説明されています。

ですので、数学が苦手でもスラスラ読み進めていけます。

4,5時間ほどで読み切れるので、二冊合わせても10時間もかかりません。

また、例も非常に豊富です。

社会人にとって、多くの例を通して経済学を学ぶことは非常に有用です。

現実世界で使える経済学を学ぶことができます。

今まで全く経済学を学んだことがないという社会人には非常におすすめの本です。

ぜひミクロ編とマクロ編を通して読んでみてください。

高校生のための経済学入門

続いて紹介する本も、初めて経済学を勉強する際におすすめの本です。

タイトルに「高校生のための」と入っているので、社会人には役に立たないのではないかと感じる方もいる方もしれませんが、この本は大人にこそ読んで欲しい本です。

先ほど紹介した本ほど詳しくは学ぶことはできませんが、本当に最低限知っておくべきことは網羅されていますし、説明も非常に簡単で分かりやすいです。

経済学をより気楽に学び始めたいという人、もしくは全然時間がないという人にはおすすめです。

より深いレベルで経済学を学びたいなら、先ほど紹介した二冊の方がおすすめですが、気軽にこの本から始めてみるのもありだと思います。

ヤバい経済学

この本は経済学の基礎を学ぶための本ではありません。

経済学の考え方を使って、社会を見るための本です。

今回の趣旨と少しずれてしまいますが、単純に読み物として面白い本です。

経済学を学ぶと、こんな風に世の中を見ることができるんだ、ということを感じられる本です。

経済学の面白さを肌で感じてみたいならこの本がおすすめです。

しかし、先ほども言いましたが経済学の基礎を学ぶための本ではないので注意してください!

おわりに

今回は20代と30代の社会人向けに、経済学の基礎を勉強する本を四冊紹介してきました。

一番最初に紹介した二冊は、サラリーマンには非常におすすめです。

経済の基礎を学べつつ、社会を見る目を養えます。

経済学は社会人の常識となってきています。

一度身につければ一生使える知識なので、この機会に早めに見につけましょう!

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