エンジニアとして働いていると、仕事の時間中はほとんどパソコンの画面やモニターの画面とにらめっこをしています。
個人のプロジェクトを進めている場合、休みの日も常にパソコンを見ていることになります。
もともと視力が良かった人の中には、エンジニアとして働き始めた後に急激に視力が下がる人がいます。
視力は一度落ちたらなかなか回復することはありません。
視力というのは、かなり”貴重”で”価値のある”ものです。
エンジニアとして働くからといって、貴重な視力をみすみす手放すのはとても勿体ないです
目を酷使する以上、長い期間を経て多少の視力の低下はしょうがない部分はあります。
ですが、急激な視力の低下はあまりにももったいないですし、身体にもよくありません。
ちゃんと方法を知っていれば視力の低下は抑えられるので、今回はエンジニア向けに、視力の低下を抑えるための方法を説明していきます。
① 1時間に1度、席を立って窓の外を見つめる
まず最初に、意識するだけで対策可能な方法を紹介します。
それが、「1時間に1度窓の外を眺める」です。
ずっと近くのものを見続けると言うのは眼に非常に負担がかかります。
時々遠くのものを見つめる、という行為は疲れた眼を休ませる効果があります。
可能であれば、できるだけ遠く離れた緑を窓から眺めるというのが理想的です。
ただ、そうはいっても窓からの眺めがビルばかりな人も多いと思いますし、そもそも1時間に1回席を立つのは不可能だという人もいるかと思います。
そのような場合は、単純にパソコンから目を離し、部屋の中の遠くにあるものを見つめるだけでも効果があります。
(職場の異性を見つめる、という行為はいろいろ危険なのでやめましょう。笑)
時々眼を休める、というのは非常に効果があるのでぜひ今日から取り入れてみてください!
② Macユーザーであればブルーライトをカットするように設定する
続いてはMacユーザー向けの、視力を悪化させない方法を紹介します。
(Windowsユーザーはここは読み流してください)
Macには、標準でブルーライトをカットするモードが搭載されています。
これは思ったよりあまり知られていません。
私自身も、エンジニアの同僚に教えてもらいました!笑
設定方法はとても簡単です。
まずMacのシステム環境設定を開きます。
続いて「ディスプレイ」をクリックします。
続いて「Night Shift」をおし、上記のように設定します。
これでブルーライトが一定量カットされます!
設定時間に1分もかかりません。
設定をするとわかるかと思いますが、パソコンの画面が黄色っぽく見えるかと思います。
慣れないうちはちょっと違和感を覚えますが、1日もしたら慣れます。
エンジニアとして働いていると、ほとんどの時間パソコンを眺めていると思うので、この機能は必ずオンにしておくべきです。
日々の目の疲れも変わってきます!
③ ブルーライトカットのメガネを着用する
エンジニアが視力を悪化させないための3つ目の方法は、「ブルーライトカットのメガネを着けて仕事をする」です。
先ほど、Macユーザー向けにブルーライトをカットする設定方法を説明しましたが、それだけでは完全にはブルーライトをカットすることはできません。
また、エンジニアであれば自分のPC以外にモニターも使っていると思いますが、そちらのブルーライトは全くカットできていません。
ブルーライトは本当に視力を悪化させます。
エンジニアとして働き始めて、すぐに視力が悪くなるのはブルーライトが原因です。
これを遮断する最も効果的な方法がブルーライトカットのメガネを着用して仕事をすることです。
まだ視力が悪くなっていない人も着用すべきだと個人的には思っています。
最近だとブルーライトカットのメガネはとても安く買えます。
2000円ぐらい出せばかなりクオリティの高いブルーライトカットメガネも手に入ります。
一度つけて作業したらわかると思いますが、目の疲れが本当に変わります。
毎日ブルーライトを目に浴び続けていたら、目の疲れ、目の疲労はどんどん溜まっていきます。
ブルーライトカットメガネを使えば、びっくりするぐらい目の疲労度合いが変わってきます。
ぜひ使ってみてください。
④ 意識してまばたきをする
視力を悪化させない4つ目の方法は、「意識してまばたきをする」です。
エンジニアの多くは、集中力が非常に高いです。
仕事をする上で集中力が高いのは素晴らしいことですが、眼にとっては危険なこともあります。
なぜなら、集中するとまばたきの回数が極端に減るからです。
まばたきをしないと眼に疲労がどんどん蓄積されていきます。
集中しているときにまばたきをするのはなかなか難しいですが、意識をすることで少しずつ改善されます。
最初はなかなか難しいと思いますが、気が付いた時に意識をしてまばたきをするようにしてください。
最初に紹介した「時々遠くを見つめる」と、「意識してまばたきをする」というのは明日からでも実行できます。
また、先ほど紹介したMacのブルーライトカットも今この場で行えます。
ブルーライトカットのメガネに関しては、いますぐ手に入れることはできませんが、Amazonなどで買えばすぐ届きます。
この4つを組み合わせて実行していくだけで、目の疲れは蓄積されずらくなりますし、視力が悪化することももちろん防ぐことができます。
視力が少しでも下がると、なかなかそれを元に戻すのは大変です。
しっかり予防していきましょう!