こんにちは。
くるくるです。
子供の頃、人生で一度は見てみたいと思っていたオーロラを、
遂に昨年この目で見ることができました!
オーロラの鮮やかな緑色の光を目にした時は、本当に感動しました。
今回は、自分がオーロラを見た場所も含め、
世界のオーロラを見ることができる国、地域、スポットを紹介していきます!
オーロラが見えるかどうかに関しては、運によるところも大きいですが、
それでも見えやすいスポットというのは存在します。
今回は
・オーロラの見える確率
・観光地としてのおすすめ度合い
の二つを5段階で評価していきます。
オーロラを目的とした旅行を考えている人は必見です!
Contents
ロヴァニエミ(フィンランド,ラップランド)
見える確率 3(5段階評価 5が最も見えやすい)
観光おすすめ度 5(5段階評価で5が最もおすすめ)
まずはオーロラの見える地として有名なフィンランドから紹介します。
フィンランドはオーロラで有名だからといっても、どの都市でも見れる訳ではありません。
フィンランドでオーロラが見える都市が、ラップランドのロヴァニエミです。
カナダやアラスカなどに比べると、若干見える確率は低いですが、
3泊、4泊すれば見える可能性はかなりあります。
ちなみにロヴァニエミは、サンタの住む町としても有名です。
ロヴァニエミにはサンタ村があり、実際にサンタに会い、一緒に写真も撮れます!
また、犬ぞり体験などのオーロラ観光地の定番アクティビティも充実しています。
ですので観光地としてもかなりおすすめです。
オーロラだけではなく、同時に観光もしたいという人におすすめの場所です。
フィンランドの首都ヘルシンキから飛行機で1時間半ほどなので、アクセスもしやすいです。
オーロラだけでなく、観光スポットも充実しているという点がロヴァニエミの特徴です。
トロムソ(ノルウェー)
見える確率 3
観光おすすめ度 3
続いて紹介するのが、フィンランドと同じく北欧の国、ノルウェーです。
ノルウェーの都市の中でも、オーロラの見える都市として有名なのがトロムソです。
オーロラの見える確率は、フィンランドのロヴァニエミとほとんど変わりません。
オーロラの観測情報によると、30%ほどです。
ですので、できれば3泊、4泊はしたいところです。
ただ、観光という点でいうと、フィンランドのロヴァニエミには及びません。
犬ぞり体験などはありますが、これはオーロラの見える都市であればどこでも行われています。
北欧でオーロラを見たいのなら、フィンランドの方がおすすめです。
トロムソへのアクセスは、ノルウェーの首都のオスローから飛行機で2時間ほどです。
キルナ(スウェーデン)
見える確率 2
観光おすすめ度 2
続いて紹介するのが、スウェーデンのキルナです。
オーロラが見える確率はそこまで高くはありません。
同じ北欧のロヴァニエミやトロムソと同じか、もしくはそれより気持ち低めです。
観光地としても、オーロラ以外に突出したものはありません。
スウェーデンという国が好きな方にはおすすめですが、
特別スウェーデンが好きというわけでなければ、他の場所を検討した方がいいかもしれません。
フェアバンクス(アラスカ,アメリカ)
見える確率 4
観光おすすめ度 4
ここからは北欧ではなく、北米の都市を紹介していきます。
最初に紹介するのが、アラスカのフェアバンクスです。
アラスカは、北欧の都市に比べるとオーロラが見られる確率が高いです。
その理由は、アラスカの晴天率にあります。
オーロラを見るためには、基本的に天気が晴れている必要がありますが、
アラスカは世界でも有数の晴天率の高さを誇ります。
ですので、他の都市に比べるとオーロラが見える確率が高くなります。
観光地としては、天然温泉につかりながらオーロラを見ることができるスポットなどもあります。
もちろん犬ぞり体験などもできます。
また雄大な自然が広がっており、普段とは全く違う雰囲気を味わえます。
イエローナイフ(カナダ)
見える確率 5
観光おすすめ度 4
続いて紹介するのが、カナダのイエローナイフです。
世界で最もオーロラの見える都市と言われており、
3泊すれば、オーロラの見える確率は95%にもなります!
実際私もイエローナイフでオーロラを鑑賞しました!
とにかくオーロラを見たいという人には、イエローナイフがおすすめです。
ただ、観光地としては、フィンランドには敵いません。
犬ぞり等のアクティビティは非常に充実していますが、それ以外に特筆すべき観光スポットはありません。
オーロラを最優先にするか、それとも観光を優先するかでフィンランドかイエローナイフかを選ぶのがおすすめです。
ホワイトホース(カナダ)
見える確率 4
観光おすすめ度 3
続いて紹介するのもカナダの都市です。
その名はホワイトホース。
オーロラの見える確率は高いですが、イエローナイフほどではありません。
観光地としては可もなく不可もなくです。
もちろんアクティビティは充実していますが、他の都市とそこまで変わりません。
ホワイトホースに行くのならば、同じカナダのイエローナイフに行くことをおすすめします。
その他の都市
オーロラが見える都市としては、他にもアイスランドのレイクホルトやグリーンランドのカンゲルルススアークなどがあります。
オーロラの見える確率は北欧と同じぐらいか、それより少しだけ高いぐらいです。
アクセスが悪いので、なかなか日本から行く人は多くありません。
ただ、アラスカ同様、雄大な自然の残る地ですので、自然好きにはおすすめです。
結局オーロラを見たいならどこの都市に行けばいいの?
オーロラをとにかく見たければ、迷わずイエローナイフを選ぶべきです。
ただ、イエローナイフを選んだ場合は、目的は完全にオーロラです。
オーロラだけじゃなく、観光も楽しみたいよという人は北欧の都市、特にフィンランドのロヴァニエミをおすすめします。
また、北欧であれば他のヨーロッパの国や都市へのアクセスもよいので、観光を第一にする人にとってはベストだと思います。
以上、オーロラの見える確率の高い都市一覧でした。
ぜひ皆さんもオーロラ鑑賞をしに行ってみてください!