*アマチュアが参加できるお笑いの賞レースや漫才のコンテストの一覧をまとめています*
現在テレビをつけると日々様々なお笑い芸人が活躍しています。
そんなお笑い芸人さんに憧れてお笑いの芸能事務所の扉を叩く人は年々増えています。
ちなみに有名どころのお笑い芸能事務所といえば、吉本、松竹、人力車、太田プロなどがあります。
そして、それに伴い漫才やお笑いのコンテスト・賞レースも多く開催されています。
アマチュアの参加が認められている有名な漫才の賞というと、M-1グランプリやR-1グランプリ、キングオブコントが挙げられます。
しかしそれら3つ以外のほとんどのコンテスト・賞レースにおいて、アマチュアの参加は認められていません。
それでも、探してみるといくつかアマチュアでも参加することのできる漫才コンテストがあります。
もちろんプロの若手漫才師も参加することができるので競争率はかなり高いですが、参加ができればチャンスはゼロではありません。
過去にもM1グランプリでアマチュアのコンビが決勝まで行くなど、アマチュアだからと言って必ずしも勝てないとは限りません。
面白い漫才やコントを披露できるのであれば、可能性はあります!
また、そのようなコンテストで上位に食い込むことで、芸能事務所から声がかかることもあります。
今回は漫才コンテストの中から、数少ないアマチュアも参加の可能なお笑いや漫才のコンテストを一覧にしてまとめました。
随時新しいコンテスト等があれば追加していきます。
ちなみに漫才やコントの作り方を知りたいという人はこちらの記事を参考にしてみてください!
1、関西演芸しゃべくり話芸大賞
『関西演芸しゃべくり話芸大賞』は2012年から始まった比較的新しい賞レースです。
開催時期は毎年予選が9月、決勝戦が10月です。
予選の申し込みは6月ですので遅れないように気をつけて下さい。
スタイルはマイク一本でできることであれば何でも可です。
時間は予選が4分、決勝が7分です。
賞金は大賞が30万円、準グランプリが10万円です。
ちなみに参加費は2000円です。
2、歌ネタ王決定戦
『歌ネタ王決定戦』は毎日放送主催の、歌ネタに特化したコンテストです。
ピンでもグループでも参加可能です。もちろんアマチュアもプロも参加します。
一回戦、準決勝、決勝の三段階に分かれています。
一回戦はネタをどこかで披露するわけではなく、申し込みの際に投稿したネタの映像で判断されます。
一回戦を突破できるのは70組です。
一回戦の申し込みは5月の頭までなので注意してください。
準決勝は7月に大阪と東京の2会場で行われます。
決勝は9月に大阪で行われます。
スタイルは歌ネタです。
時間は一回戦は2分以内、準決勝と決勝は3分以内です。
大賞に選ばれた際の賞金はなんと300万円です。
3、ハイスクールマンザイ
『ハイスクールマンザイ』は高校生だけが出場できる漫才コンテストです。
ですので高校を既に卒業している方はこれは無視してください。
一回戦、準決勝、決勝の三段階になっています。
一回戦はカメラや携帯で撮った自分たちの漫才を送って審査をしてもらいます。
4月から受付があります。7月ごろまで段階的に受け付けていますが、三回まで申し込むことができるので、早めに申し込む方がいいでしょう。
準決勝は全国6エリアで7月か8月に行われます。
決勝は8月に大阪で行われます。
スタイルは漫才です。
時間は一回戦と準決勝が2分、決勝が3分です。
漫才にしてはかなり短めですね。
優勝したコンビ(トリオ)には賞金50万円とNSC(吉本のお笑い養成所)の入学金免除と授業料免除が与えられます。
お笑い芸人を目指している高校生はぜひ出場すべき大会だと思います。
4、SAKAI NO OWARAI
SEKAI NO OWARIをもじったお笑いのコンテスト『SAKAI NO OWARI』は2016年から始まった非常に新しい賞レースです。
規模は非常に小さいです。場所は大阪です。
予選と本選に分かれていますが、両方とも同じ日に開催されます。
開催日は6月です。
申し込みの締め切りは5月なので注意してください。
スタイルは漫才をはじめとして、人を笑わせる芸なら基本的には可です。
時間は予選が3分、本選が5分です。
賞金は優勝コンビに5万円です。
他の賞に比べると少ないですね 笑
5、今宮こどもえびす新人漫才コンクール
名前にこどもと入っていますが、出場者は大人なので安心してください。
『今宮こどもえびす新人漫才コンクール』は1980年から開催されている、かなり長く続く漫才コンクールです。
過去には大木こだま・ひびきや、宮川大輔・花子、そしてダウンタウンなども出場しています。
場所は大阪の今宮戒神社の境内で行われます。
プロを目指していると言えば、アマチュアでも参加できます。
5月の終わりから申し込みを受け付けています。
一次予選、二次予選、決勝戦の三段階になっています。
全て7月の終わりに大阪で開かれる「今宮こどもえびす祭」と同じ日程に開かれます。
スタイルは漫才です。
時間は一次予選と二次予選が2分、決勝戦が3分です。
賞金は優勝者が20万円で、奨励賞や敢闘賞は10万円です。
6、新人お笑い尼崎大賞
尼崎と言えばダウンタウンの二人の出身地として有名です。
そんな尼崎で開かれているのが『新人お笑い尼崎大賞』です。
2001年から続く大会ですが、第一回大会には友近も出場しています。
ちなみに友近は大賞ではなく優秀賞でした。
新人お笑い尼崎大賞では、二つの部門があります。
落語部門と漫才・コント部門です。
ここでは漫才・コント部門に絞って書いていきます。
予選会と本選会の二段階となっています。
応募の締め切りは7月の中旬ごろです。
予選会は8月に行われ、本選会は9月に行われます。
スタイルは漫談、コント、漫才、モノマネ等何でもありです。
時間は予選会が3分、本選会が8分です。
大賞をとると、賞金10万円に加えて、FM尼崎のラジオ番組で一年間レギュラー番組を持つことができます。
なかなかすごいですよね 笑
優秀賞は5万円、奨励賞は2万円です。
漫才やコントのコンテストに出場したいけど、ネタの作り方が分からないという人はこちらの記事を参考にしてみてください。
今後もアマチュアの参加できる漫才やコントなどの賞レース・コンテスト・大会等を見つけ次第ここにあげていきます。