プレゼンをする際に必ず必要になってくるのが図解です。
図解のセンスがないから、、と思っている人、図解にセンスはいりません。
図を上手に用いてプレゼン資料を作ることができるのは、デザインセンスがあるからではありません。
図解はちゃんと勉強することで身に付けることができます。
分かりやすい図を使用できるようになれば、プレゼンの分かりやすさも格段にあがります。
今回は社会人向けに、図解の方法を学ぶためのおすすめの本を紹介していきます。
1,『外資系コンサルが実践する図解作成の基本』
最初に紹介するのが『外資系コンサルが実践する 図解作成の基本』という本です。
こちらの本では、Goodな図解の例とNot Goodな図解の例が並べられており、なぜそれがダメなのか、なぜそれが良いのか、ということがかなり分かりやすく説明されています。
良い図解の例だけ見せられるより、悪い例もみることでどのように改善するのかという視点も身につきます。
図解についてこれまで全く学んだことがない人向けに書かれているので、図解の「ず」の字も知らない人でも大丈夫です。かなり分かりやすく、途中でこの本を投げ出してしまうということはないと思います。
また感覚的にこっちのほうがいいよね、という説明ではなく、ちゃんと論理的になぜこちらの方がいいのかというのを説明してくれるので、右脳より左脳を使う人にとってもしっくりくると思います。
そういう意味で、「私にはデザインのセンスがないからな、、」と思っている人にこそこの本を読んでみて欲しいです。
2, 『PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則』
続いて紹介するのが『PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則』という本です。
こちらの本はタイトルからも分かる通り、図解だけに特化した本ではありません。
ですが、PowerPointで資料を作る際に使う図の作り方、使い方についても詳しく説明がされています。
また、図解以外にもパワポで資料を作成するためのノウハウが書かれているので、図解だけでなくパワポの資料のベストな作り方を知りたい人であればこの本はおすすめです。
ただPowerPointを使わないよ、という人はこの本を読む必要はありません。
そういう人は先ほど紹介した本の方を読むべきだと個人的には思います。
3, 『一生使える見やすい資料のデザイン入門』
続いて紹介するのが『一生使えるプレゼン上手の資料作成入門 一生使えるシリーズ』という本です。
こちらの本でも、悪い例と良い例の両方が載っていて、悪い例を改善していくのを通して図解の方法を学んでいきます。
またこの本は図解だけでなく、字体やカラーについての説明も詳しく書かれていて、デザインについてもうすこし広く学ぶことができます。
図解だけでなく、そもそもデザインについてもう少し知りたいなという人にはこの本がおすすめです。
またこの本も基本的にはPowerPointを使うことが前提で書かれているので、かなり実践的な内容になっています。
タイトルにもありますが、図解の技術やデザインについて知っておくとそれは一生使えます。
普段仕事をしていて忙しくなかなか勉強をする時間はないかもしれませんが、ぜひ少しだけその時間を確保して図解について学んでみてください!