SQLはデータベースを扱うための言語です。
SQLをマスターするのはなかなか骨が折れますが、現在は幾つかの良著があります。
ですので、昔に比べるとSQLをマスターするのも比較的簡単になってきたと言えます。
今回はそんなSQLをマスターするための本を紹介していきます。
初めてSQLを学ぶ人が、実践レベルに達することができる本を紹介します。
是非これらの本を利用してSQLをマスターしてみてください。
ではさっそく見ていきましょう。
1、『スッキリわかるSQL入門 ドリル215問付き』
まず最初に紹介するのが『スッキリわかるSQL入門 ドリル215問付き』です。
この本は、「SQLやデータベースって何?」というレベルの人が読むべき本です。
全くSQLやデータベースに触れたことがない人向けです。
SQLについてゼロから説明されているので、知識が全くない状態でも読み進めていけます。
SQLやデータベースの基礎的な部分はこの一冊で間違いなく身につきます。
また、タイトルにもある通り215問のドリルもついています。
ですので、実際に手を動かして学べます。
復習する際にもこの215問を解けばいい復習になります。
SQLの基礎を手っ取り早く身に付けたい人にはこの本がおすすめです。
SQLを初めて勉強する方の一冊目に本当におすすめです。
スッキリわかる SQL 入門 ドリル215問付き! (スッキリシリーズ)
2、『SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作』
続いて紹介するのが『SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作』という本です。
こちらの本が先ほど紹介した本よりもさらにSQLやデータベースのことが詳しく解説されています。
基礎的な部分はもちろんのこと、仕事やプロジェクトでSQLを使うという人はこの本ぐらいは読んでおきたいところです。
今後さらにデータベースを極めていきたいという人には早めに読んでおいてもらいたい本です。
しかし、その分、全くの初心者が手を出すのは危険です。
一冊目に紹介した『スッキリわかるSQL入門 ドリル215問付き』であれば全くの初心者でも問題ありませんが、この本は完全な初心者向けというわけではありません。
多少データベースやSQLについての知識があるよ、という人は『SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作』を読んでみてください。
3、『達人に学ぶ SQL徹底指南書』
続いて紹介する本は『達人に学ぶ SQL徹底指南書』です。
この本はSQLを学ぶ際の二冊目としておすすめです。
(一冊目ではないので注意してください。)
この本を読めば、SQLやデータベースの入門者は脱することができます。
SQLのそもそもの考え方が詳しく説明されています。
データーベースを運用していく上で、これらの考え方をマスターしているのとマスターしていないのでは大きな差が出てきます。
SQLでのミスは致命的ですが、そのほとんどはその考え方が身についていないことから起きてしまいます。
仕事でSQLを使うなら、SQLの文法を丸覚えだけをしていては応用がききません。
本格的に仕事で使う可能性があるなら、他のチームメンバーに迷惑をかけないためにも『達人に学ぶ SQL徹底指南書』は必読です。
独学でデータベース・SQLを学ぶ際は、この本を最終目標としましょう。
おわりに
今回はSQLを勉強する際にオススメの本を三冊紹介してきました。
どれも本当に素晴らしい本ばかりです。
データベースやSQLに馴染みがない人も、これを機にぜひ学んでみてください。
エンジニアとして生きていきたいなら、SQLの知識があるとかなり幅が広がります。
ぜひ身につけていきましょう。