iPhoneアプリは独学でも自作することができます。
多くのiPhoneアプリはアプリの開発会社が開発していますが、
一部のiPhoneアプリは個人によって開発されています。
また、プログラミングを学んだことがない人でも、iPhoneアプリは頑張れば作ることができます。
以前では考えられなかった世界になりましたね。
個人でiPhoneアプリを開発してリリースして、一攫千金を目指すのも夢の話ではありません。
SNSの発展により、個人が開発したアプリであっても、拡散され人気になるケースは多々あります。
今回は、「今までプログラミングに触れたことがないけどPhoneアプリを作りたい!」という人向けの記事です。
今までプログラミングと関係のない生活をしてきていても、iPhoneアプリは作れます。
それはSwiftというiPhoneアプリを作るためのプログラミング言語のおかげです。
(ちなみに以前はObjective-Cという言語でしたが、今はほとんど使われていません。)
Swiftを使えば、比較的簡単にiPhoneアプリを作ることができます。
今回はiPhoneアプリを独学で作る際に役立つ本を紹介していきます。
Swiftを学ぶ際のおすすめの本だけでなく、iPhoneアプリを実際にリリースする際に役立つ本も紹介していきます。
Contents
1、『詳細!Swift3 iPhoneアプリ開発入門ノート Swift3+Xcode8対応』
この本は、iPhoneアプリの作り方の概要を掴むにはぴったりの本です。
多くのiPhoneアプリ開発の本は、プログラミング初心者には難しい場合が多いですが、
この本に限って言えばプログラミングを全く触ったことがない人を対象にしています。
ですので、iPhoneアプリを初めて作る人、プログラミング自体を初めて触る人にもオススメです。
Swiftの基礎的な文法が学べるのはもちろん、iPhoneアプリを実際に作ってリリースするまでの流れが詳細に書かれています。
この本を参考にすれば、簡単なものであれば、実際にiPhoneアプリをリリースできます。
一冊だけで完全な初心者から脱することができます。
もちろんこの一冊だけでは巷にあるような複雑なアプリを作ることはできませんが、
どのような本でも、一冊でそのレベルに達することは不可能です。
まずはこの本から始めて、最低限のレベルに達してから他の本を読むことをおすすめします。
iPhoneアプリ開発を独学で勉強する敷居を下げてくれた一冊です。
本当におすすめです。
2、『これからつくる iPhoneアプリ開発入門 Swiftではじめるプログラミングの第一歩』
続いて紹介する本も、数少ないプログラミング未経験者を対象にしたiPhoneアプリ開発本です。
一冊目に比べると、この本はより手を動かしながら学んでいきます。
この本では、細かな説明や文法の説明をする前に、まずはどんどん簡単なアプリを作って動かしていきます。
作りながら学んでいくスタイルですね。
iPhoneアプリを作る楽しさを味わいたいならこの本がおすすめです。
作りながら学べるので、飽きたり挫折したりすることがありません。
プログラミング本にしてはボリュームはそれほど多くなく、二、三日あれば終わらせることができるのも入門本としてはおすすめできる点です。
もし今まで全くプログラミングをしたことがないなら、
この本か先ほど紹介した本のどちらかを選ぶことをおすすめします。
三冊目以降で紹介する本は少しだけ難易度が上がります。
3、『絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門』
こちらの本は、タイトルに「入門」の文字が入っていますが、
プログラミング未経験者が手を出すと挫折するとおもいます。
この本はあくまで他のプログラミング経験者が、初めてiPhoneアプリを開発する際に読むべき本です。
逆に言うと、他の言語の経験者であればこの本が非常におすすめです。
プログラミング言語の超基本となる部分(他の言語でも共通の概念等)は簡略しているので読み進めやすいとおもいます。
もちろんiPhoneアプリを開発するためのことはしっかりと網羅されています。
ただ、もう一度言いますが、プログラミング未経験者向けの本ではないので注意してください。
4、『iPhoneアプリ開発講座 はじめてのSwift』
続いて紹介する本は、あまり有名な本ではありませんが、なかなかの良著だったので紹介します。
この本の前半部分ではまずSwiftについての詳しい解説が書いてあります。
後半部分では実際にiPhoneアプリを5つ作りながらiPhoneアプリの開発の基礎を学んでいきます。
ボリュームは結構あるので、時間をしっかりと取れる人向けの本です。
初心者向けの本と書かれていますが、完全なプログラミング初心者にはあまりおすすめできません。
多少なりともプログラミングについて知っている人向けです。
一冊で5つものアプリを作ることで、アプリ制作の基礎は確実に身につきます。
上記で紹介した入門本を終えた後の二冊目として非常におすすめです。
おわりに
今回はiPhoneアプリを初めて作る人向けのおすすめの本を紹介しました。
本一冊で、実際にiPhoneアプリを作ることができるなんて、本当に今はいい時代です。
iPhoneアプリは慣れが大切です。
独学で開発したいなら、どんどん数をこなしていきましょう。