こんにちは。
くるくるです。
サッカー日本代表で、ずっと言われていることがあります。
「本物のストライカー、世界で戦えるストライカーがいない。」
確かに、近年で言うと、高原、前田遼一、岡崎など、世界相手にもそこそこやれるフォワードはいましたが、やはりワールドクラスのフォワードはいませんでした。
しかし、今の日本代表にはワールドクラスと言っても過言ではないフォワードがいます。
それはもちろん大迫勇也です!
今回は本当に大迫が世界トップレベルなのか、大迫のどの点がワールドクラスなのかを見ていきたいと思います。
大迫勇也はワールドクラスのフォワード?!
大迫勇也といえば、高校選手権の活躍が今でもフォーカスされることがあります。
大迫はハンパない。
これはサッカーファンならずとも、日本国民なら一度は聞いたことがあると思います。
確かに高校時代から飛び抜けた存在ではありました。
しかし、日本代表には選ばれたり選ばれなかったりと、なかなか不遇な時代もありました。
ハリルホジッチ監督が大迫を代表に呼んだのもつい最近の話です。
それまでは岡崎がワントップでレギュラーでしたが、レスターでの動きがあまり良くなく、得点数も少ないので、その代役として選ばれたのが大迫です。
所属チームでも非常に好調で、ツートップの相棒を務めるモデストとのコンビはブンデスリーグイチといっても過言ではないかもしれません。
実際ドイツ国内で、大迫勇也の評価は非常に高いです。
日本代表でもセンターフォワードのレギュラーとして定着しつつあります。
ドイツでの大迫のプレーや、日本代表での大迫のプレーを見る限り、歴代の日本代表のフォワード陣の中で、大迫は飛び抜けた存在だと個人的には思います。
得点能力だけを見ると、もちろんワールドクラスとは言えないかもしれませんが、
フォワードとしての総合値を見るのなら、ワールドクラスのフォワードと言っても過言ではないと思います!!
では大迫のどこがワールドクラスなのか?
大迫のポストプレイはハンパない!!
試合を見ればわかると思いますが、大迫の最大の特徴はポストプレイです。
本当に信じられないぐらいボールが収まります。
普通のフォワードだと失ってしまうようなボールも、大迫は見事にマイボールにして味方につなぐことができます。
この点は本当にワールドクラスです。
レアルのベンゼマもこの点は非常に優れていますが、ベンゼマと比較してもいい勝負だと思います。
体は細いのに、なぜあれほどまでにボールを収められるのかというと、
やはり体の使い方が非常にうまいからだと思います。
手の使い方もそうですし、体の入れ方も日本人レベルをはるかに凌駕しています。
大迫のような選手がチームにいると、本当に頼もしく、ディフェンスやミッドフィルダーからするとオアシスのような存在だと思います。
ポストプレー以外も、かなり高い水準にあります。
シュート能力、決定力もなかなかのものです。
頭でも右足でも左足でも決められますし、得点パターンも多く持っています。
本当に万能型のフォワードです。
裏への抜け出しという点では、岡崎の方が優っていますが、それ以外の点では大迫に軍配があがると思います!
これだけバランスよく能力の高いフォワードは、日本史上初です。
これでさらに決定力が上がり、得点を量産できるようになれば、正真正銘のワールドクラスのフォワードになることができると思います。
現在所属チームでは、フォワード起用以外にも、サイドやMFとして使われることもあります。
それは大迫が器用な選手だからなのですが、やはり大迫はセンターフォワードで一番輝く選手です。
今後もサイドで使われることがあるなら、移籍を考えるべきだと思います。
大迫は世界トップレベルを目指せるセンターフォワードです!
今後も大迫からは目が離せません!