今回は、PHPを勉強する際のおすすめの本を紹介していきます。
PHPといえば、多くの企業で用いられているプログラミング言語です。
PHPはWebサービスやWebアプリケーションを開発する際に使われます。
また、C言語などに比べると、PHPはプログラミング未経験者にもとっつきやすく、学びやすい言語であると言えます。
ですので、PHPは初めてプログラミングを勉強しようと考えている人にもおすすめのプログラミング言語です。
今回はそんなPHPの入門本を4冊紹介していきます。
特に1冊目と4冊目はおすすめの本ですので、ぜひチェックしてみてください。
Contents
1、『いきなりはじめるPHP ワクワクドキドキの入門教室』
最初に紹介する本は、『いきなりはじめるPHP ワクワクドキドキの入門教室』です。
PHPを始めて勉強する際には、迷わずこの本をおすすめします。
多少古い本ではありますが、PHPの基礎、プログラミングの基礎がこれでもかというぐらい分かりやすく説明されています。
全くのプログラミング初心者でも、この本ならこなすことができます。
(多少のHTML,CSSの知識は必要になりますが、それはパソコンで調べれば問題なくキャッチアップできます)
PHPを使う際には、MySQLというデーターベースを扱うための言語も必要になってくるのですが、
この本であれば、その両方を同時に学ぶことができます。
PHPもMySQLも、全く触れたことがない、という人にこそこの本をお勧めしたいです。
2、『短期集中講座 土日でわかるPHPプログラミング教室 環境づくりからWebアプリが動くまでの2日間コース』
この本もPHPの入門本です。
一冊目の本ほどは分かりやすいわけではありませんが、この本一冊でできることの範囲はかなり広いです。
PHPの基礎を学ぶだけでなく、FuelPHPというフレームワークの基礎も身につきます。
FuelPHPとは、Webサービス、Webアプリケーションを開発する際のPHPのフレームワークで、
このフレームワークを使うとより簡単にWebアプリケーションの開発ができます。
入門本でフレームワークが出てくるのには賛否両論がありますが、フレームワークは知っておいて損はありません。
PHPを初めて学ぶ人は、この本か先ほど紹介した『いきなりはじめるPHP ワクワクドキドキの入門教室』のどちらかを選択することをお勧めします。
3、『イラストでよくわかるPHP はじめてのWebプログラミング入門』
この本は、PHPを使って将来自分のWebサービスやWebアプリケーションを作りたい人が読んでおくべき入門書です。
PHPの入門本でありながら、WebサービスやWebアプリケーションを実際に作っていく際のフローや全体像も提示してくれている本です。
PHPを初めて勉強するという人にはもちろんの事、Webサービスを独学で自作したい人はこの本からPHPの勉強を始めても良いかもしれません。
しかし、PHPという部分だけの焦点を当てると、一番最初に紹介した『いきなりはじめるPHP ワクワクドキドキの入門教室』の方が分かりやすいとは思います。
イラストでよくわかるPHP はじめてのWebプログラミング入門
4、『やさしいPHP 第三版』二冊目はこの本がお勧め!
続いて紹介する本は、入門本ではありません。
入門本を一冊終えた人が読むべき本を紹介します。
その本が『やさしいPHP 第三版』という本です。
全くPHPの知識がない状態でこの本を読むのは大変ですが、入門本を一冊読んだ状態であればこの本は問題なく読みこなせます。
『やさしいPHP 第三版』は基礎から応用までを取り扱っており、今後Webサービスを自作したり、エンジニアを目指すのであれば必須の事柄が書かれています。
それでいて、説明は非常に分かりやすいです。
他の言語の経験者はこの本から始めても問題ないと思います。
良著です。
おわりに
今回は初めてPHPを学ぶ方向けに、おすすめの本を四冊紹介しました。
どの本も良著ですが、特に『いきなりはじめるPHP ワクワクドキドキの入門教室』と『やさしいPHP 第三版』はおすすめです。
独学でエンジニアを目指す人、独学でWebサービス、Webアプリケーションを開発したい方は、これらの本に書いてあることは確実にマスターする必要があります。
初めてプログラミングを勉強するのはかなり大変だと思いますが、分かりやすい本があればその大変さはかなり軽減されます。
是非今回紹介した、PHPの分かりやすい本を使用してプログラミングの世界に飛び込んでみてください。