株式投資について勉強するための本は巷に溢れるようにあります。
しかし、そのほとんどの本が、読んでも意味のない価値のない本ばかりです。
「必ず儲かる!」であるとか、「三ヶ月で100倍!」とかタイトルは立派ですが、
実際に本の中身を見ると、運良く儲かった経験があたかも必然であり、誰でも同じようにできる、というようなことが書いてあります。
当たり前ですが、投資において必ず儲かる方法なんて存在しません。
ですが、だからと言って勉強する方法がないわけではありません。
数ある投資の本の中で、ほとんど全ての本が役に立ちませんが、
それでもほんのひと握りの本は投資の核心をついています。
そのような本を読むことは、間違いなくあなたの投資のスキルをアップさせます。
今回は、投資を始めていみたい人、始めたけどよく分からない人、そして株初心者におすすめの本を紹介します。
株式投資の勉強をしたい人はぜひ参考にしてください。
Contents
株式投資の勉強をする際に読むべきおすすめの本
『細野真宏の世界一わかりやすい株の本』株式投資を始めたいなら一番最初に読むべき本
一番最初に紹介するのが、『細野真宏の世界一わかりやすい株の本』という本です。
この本は、株って何かということが全く分からない人には是非読んでもらいたい本です。
「世界一わかりやすい」という謳い文句は非常に怪しいですが、中身は本物です。
世界一は言い過ぎかもしれませんが、株のこと、株式投資のことがかなり分かりやすく説明されています。
もう自分で既に株式投資を長年しているよ、という人にとっては読む必要のない本ですが、
始めたばかりの人、始めようか迷っている人はまずこの本を読んでみてください。
株式投資の概要について知ることは、投資をする上で必要不可欠です。
また、この本には続編として実践編もあります。
実践編もかなり分かりやすいので、もし『細野真宏の世界一わかりやすい株の本』を読んでみて気に入ったら、細野真宏の世界一わかりやすい株の本 実践編も合わせて読んでみてください。
『株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書』 実際に投資をする際に役立つ本
続いて紹介する本は『株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書』という本です。
こちらの本は上記の本よりもより実践で使える本です。
企業や経済を分析して投資先を選定するための基礎的な方法や考え方が詳しく分かりやすく説明されています。
投資を始めたばかりの人は、どうしても目先の株価の動き等に目がいきがちですが、
投資というのは本来目先の数字ではなく、しっかり投資先の会社の経営や利益を分析する必要があります。
その方法、考え方が非常に分かりやすく説明されています。
ちなみに次に紹介するバフェットの銘柄選択術という本も似たような内容が書かれているので、もし読むならどちらか一冊でも大丈夫です。
「億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術」実際に投資する会社を選ぶ際に役立つ本です 最もおすすめ
続いて紹介する本が『億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術』です。
これはアメリカの投資家であるウォーレンバフェットが投資先を決める際に何を基準にしているのかが詳しく説明された本です。
ご存知の通り、ウォーレンバフェットは世界の長者番付でも毎年のようにトップ10に入ってくるような大金持ちですが、彼は投資によってそこまで上り詰めました。
彼の投資方法は、長い目で見て成長していくであろう企業を見定め、その企業の株価が割安であるときに株を購入し、その株を長期に渡って保有するという手法です。
最もリスクの少ない方法でありながら、最も利益を上げている方法と言えます。
この本にはその方法が詳しく書かれており、実際に書かれている内容の通りにすると、
日本の企業を分析し、どの企業が割安なのか、どの企業がお買い得なのかも実際に見つけることができます。
以前の記事でもこちらの本を紹介しましたが、この本は株式投資を勉強したい人は必ず読むべき本ですし、ぜひ手元に置いておきたい本です。
投資初心者にこそぜひ読んでもらいたいです。